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Channel: 肉まみれ ~いつも心にキン肉マン~
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ぼくがかんがえた肉キャラソンランキング

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昭和アニメ版の盲信的な肉マニアでありながら…。

2008年に当肉ブログを開設していながら…。

結構誰でも思いつきそうな今回の企画、着手しておりませんでした。

コイツは盲点だったぜ(笑)

いやぁ、お恥ずかしい。

ということで早速行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

【ぼくがかんがえた肉キャラソンランキング】 

昭和時代のアニメ『キン肉マン』(91~92の王位争奪編は含まない)を思い起こすと、同時間帯の「笑っていいとも!増刊号」との熾烈な争いをやってのけるほどの高視聴率を毎週叩き出し、劇場版も7本も製作されるというニーズの高さを痛感させられます。

改めて言うまでもなく、その影響力は男子は勿論、女子にとっても計り知れないものでした。

さらにアニメ『キン肉マン』が偉大な点として、数多くいる魅力的な超人一人一人の為に作られた楽曲、所謂“キャラクターソングが最初に作られた作品”であるという事。

この事はより多くの現アニヲタに浸透させたい功績だな、と。

ということで、思いっきりアニメ派な私によるキン肉マン・キャラソンランキング、参ります。

※オープニングテーマ、エンディングテーマは含みません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第10位 無冠の帝王(ネプチューンマンのテーマ)

歌:山中のりまさ セリフ:岸野一彦

【ゴクモンキ解説】

まずは何といってもイントロのドラムとベースの入り方がかっこ良い。さらにピアノが入ってくる展開にやられました。この曲のインストverが劇場版「正義超人vs戦士超人」で流れた時もしびれましたね。

ただ歌が入ってくると急にテンションダウン。歌手の山中さんの声が曲のイメージのわりに甘いすぎるのと、サビのピアノ(?)のバッキングのフレーズがコミカルでちょっと惜しいかな^^;

 

 

 

 

第9位 阿修羅地獄(アシュラマンのテーマ)

歌:Gakuro セリフ:郷里大輔

【ゴクモンキ解説】

SEのおどろおどろしさから一転、イントロが始まるとマイナー調ながら一気にハイテンポに。Xの紅に影響を与えていたのでは?という構成。

にしても幼稚園の頃に、うっすらとテレビで見た記憶のある、テリーマンを散々苦しめていた試合で流れていたのが脳裏に残ってるぐらいトラウマチックな曲である事は間違いありません。

間奏のセリフ(キン肉バスター?カーッカッカッカ!…の部分)では、いよいよ郷里さんの喉も辛そうで、声も虎丸龍二を演じる屋良さんっぽくなってきます(笑)

ちなみにファミコンソフト・マッスルタッグマッチでもそうでしたが、キン肉マン関連商品内でのアシュラマンの扱いの酷さが、もはや芸術の域に達していますね。今回のイラストなんて、例の変形ツームストーンパイルドライバーの前兆。所謂フィニッシュ直前です。可哀そうな場面をフューチャーすな^^;

 

 

 

 

第8位 アジアの狼(モンゴルマンのテーマ)

歌:さいとうようじ セリフ:蟹江英司

【ゴクモンキ解説】

タッグトーナメント直前に、スグルが何度も手紙を送り続けたモンゴルマンのお住まい(山奥)をついついイメージしてしまう…そんな哀愁漂うイントロ、そしてサビが音的ツボです。

間奏はセリフを生かすため、バッキングは最大の配慮をして、結果、ハイスクールララバイっぽい感じで微笑ましいです。にしても蟹江さんというなんとも頼れる漢(おとこ)の声…包み込んでくれます。後半のブレイクの中にある「ンフフフ」という笑い声もまた色気があってたまりません。

最後の「焼肉100人前食う…ハッハッハ…くわぁ~~~!!!!」の好き放題やってる感にもニヤリとしちゃいますね。

 

 

 

 

 

第7位 ファラオの呪い(ミスターカーメンのテーマ)

 

 

歌:河内淳一 セリフ:堀秀行

 

【ゴクモンキ解説】

 

アニメ本編でのカーメンの声優は、田中亮一さん。ウォーズマン役も兼任されてました。

 

そんな田中さんが降板されたため、後任でウォーズマン役に就かれた堀さんがそのままカーメンに関してはキャラソンだけを引き継ぐ形に。同曲のセリフを拝聴すると、結果的に堀さんの方がカーメンの怖さを引き出せている印象に。正直曲内のセリフを聞いてて怖いっす。

 

そして私がここまで順位を上げた要因は、なんといっても昭和ムード歌謡的な作りとメロディ。妖艶さすら漂う楽曲の中に、女性コーラスの「マキマキマキマキ」というちょっとした遊び心で、なんとも言えない奥行きも生み出させるセンス。河島英五さんとか歌ってても違和感ないですね。

 

ちなみに「ミースターカー―メン 5千年の眠りから覚めた」の部分でバックに何故かホイッスルの音が聞こえません?不思議なアレンジです。

 

って書いてて今気づきましたが、5千年の眠りから目覚めたなら、彼は4000歳のスプリングマンより御長寿となりますw(公式プロフィールでは27歳)

 

 

 

 

 

 

 

第6位 覆面(マスク)の狩人(ビッグ・ザ・武道のテーマ)

歌:宮内タカユキ セリフ:北川米彦

【ゴクモンキ解説】

宮内さんの魂を揺さぶる声量とビブラート。力強い武道になりきった北川さんのセリフ。死角も無ければ隙も無い重量感溢れる楽曲です。それでいてメロディも私好み。しっかりと武道の和風テイストを散りばめたアレンジも素晴らしい。Aメロの「我が主はネプチューンマン」の部分が実に健気で微笑ましいです。思いっきり黒幕は彼ですが…(笑)

先のスグルのキャラソンと同じく、この曲も一時期聞きすぎてセリフをソラで言えたなぁ。

声優・北川さんも御年85歳。肉アニメ当時で既に50歳を過ぎていらっしゃったんですね。納得の貫禄です。にしても宮内さんの熱量を意識して歌い切ると、これまた気持ちいいんですよね。一人カラオケをデビューした際には真っ先にこれをリクエストしちゃうなぁ(笑)

ちなみにこの曲、歌詞も凄いです。何が凄いって、しっかりと原作を熟知されて作詞に取り掛かってらっしゃるな~と。詳しくは音源を。お持ちでなければyoutubeで。タッグ編を読み込めば読み込まれている人ほど、この歌詞の作品へのアイジョウが感じ取れるはず!森雪之丞さんの偉大さを改めて認識いたしました。

 

 

 

 

 

 

第5位 燃えろ!放送席(中野さん&アナウンサーのテーマ)

歌:宮内タカユキ セリフ:はせさん治&戸谷公次

【ゴクモンキ解説】

ふと先日、鳥取肉マニアの雄・とちゃ丸さんがTwitterでこの曲について呟かれていたので意識しはじめてのこの順位。(そして、とちゃ丸さんの影響で、今回の記事作成に至る)

確かに以前から好きな楽曲だったのですが「あ、他にも好きな方がいらっしゃったのね♪」と脳内でクローズアップ。

とちゃ丸さんもおっしゃってましたが、主力アイドル超人のテーマの影に隠れてしまった…そんな悲運な楽曲とも言えますね。 

イントロからアナウンサーの絶叫という発想は凄いなぁ。こちらの楽曲も、戦隊ものでもそのまま使えそうな熱いながらもキャッチ―なメロディ。 そして抜群の歌唱力を誇る宮内さん。そして間奏に入るお二人(中野さんとアナ)の名調子がバカバカしくて、そこにまた“アニメ・キン肉マン”の魅力が凝縮されてます。

「俺たちリングサイドのサラリーマン♪」…素晴らしいフレーズです。

古舘伊知郎も若林健治も福澤朗も辻義就も…みんなリングサイドのサラリーマンでした。輝いてました(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4位 奇蹟の逆転ファイター(キン肉マンのテーマ)

 

 

歌:神谷明 セリフ:神谷明

 

【ゴクモンキ解説】

 

記念すべき劇場版第一作目のエンディングに抜擢された名曲。

 

「あれ!?これってキャラソンなのか?」と思われる方もいらっしゃるかもですが、音源を聞いて頂けると冒頭に「みんなカッコいいこと言っちゃって。私だってカッコ良さでは引けをとらんぞ」と神谷ボイスから始まります。つまり他の正義超人のテーマに対してのスグルの反撃(笑)ともとれる、正真正銘の当事者セリフ入りのキャラソンであります。

 

この曲の魅力はなんといっても神谷さんの力量。すなわちコミカルなスグルボイスとガチ歌唱力を披露する歌手としての神谷さんの畳みかけ。そう、『緩急』ですね。

 

この曲、一時期スグルのセリフを全て暗記してたぐらい聞き入ってましたが、今となってはソラで言えるのかは…不安です(笑)

 

ともすると劇場でも手拍子も打ちやすい、ハイテンポでライブ向けの楽曲ですね。 

 

「ネバーギブアップ どんなに苦しくても ネバーギブアップ 何か道はあるのさ」は恥ずかしながら過去に勇気を頂いたフレーズです。 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、ここからぼくがかんがえたベスト3に入ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3位 悪魔の猛牛(バッファローマンのテーマ)

歌:宮内タカユキ セリフ:佐藤正治

【ゴクモンキ解説】

多くの女子を卒倒させた佐藤さんの低音ボイスから始まり、闘牛っぽいアレンジの前奏からいきなりサビ!!!

このサビがまたカッコいい。いかにも作品の超人気超人になるであろう彼のために“本気出して作ってるな!”と熱量を感じます。(武藤敬司の入場テーマが変わるたびに、同じ事を感じてました。楽曲作りの力の入れ様が他の選手と違うぞ、とw)終盤の伴奏のブレイクの中にサビを歌い続けるアレンジもかっけーなー。 

劇場版でも何度かこのテーマのインストverがかかるのですが、その頃って基本仲間なので、実に頼もしく聞こえる楽曲なんですよね。

そういえばキン肉ドライバーを編み出しに山奥へ特訓に行く際、悪魔将軍の足止めをしている「ここ、バッファの見せ場でっせ~」的ニュアンスで流れたのも熱かったっす。あ、書いてて鳥肌っていう^^;

Bメロの「悪魔に 血を売り 俺は 生まれ変わったぁぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!」が原曲キーで歌い上げたら相当気持ちいいはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2位 テキサスブロンコ(テリーマンのテーマ)

歌:串田アキラ セリフ:田中秀幸

【ゴクモンキ解説】

この順位に賛同してくっださった皆様とは同じ認識でしょうが、なんといってもアニメ版でのこの曲の使い方ですよね!!!

「七人の悪魔超人編」での5対5団体戦の試合後、仲間達と待ち合わせをしていた新国技館(両国)に到着するも、どこを探してもアイドル超人達は見当たらない…。勿論、国技館に到着する前に5試合の様子は把握していたので、スグルも「殆どの仲間が帰ってこない」事は痛いほど分かっているのに…最終的には全員が帰ってくる幻まで見てしまう。

幻からふと我に返り、ブロッケン以外はもう戻ってこない事を覚悟したその時!!!

流れてくるんですよね~あのイントロが。当時の私は「これがテリーマンのテーマ」という認識もなく、「おいおい!なんかかっこいい音楽とともにテリーが歩いてくるじゃねぇか!夕日を背に!」と幼稚園ながら興奮を隠せず涙ぐんでたなぁ。

ということで、これまたキャラソンの中で1~2を争う熱さ、いや暑苦しさ(誉め言葉)!!!

先の宮内さんに続き、串田さんも魂を震えさせてくださる歌唱力で肉を盛り上げてくださいます。そしてこのランキング中で何度も言いますが、これもキャッチ―なメロディですわ~。

ちなみに劇場版ではテリーの近況が流れるシーンや、団体戦でのテリーが優勢な時やフィニッシュ間近で流れる印象(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、私の様な考えが偏った気味の悪い肉マニアによるキャラソンランキングの第1位は!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1位 カンフーファイター(ラーメンマンのテーマ)

歌:こおろぎ’73 セリフ:蟹江英司

【ゴクモンキ解説】

ベタです。ベタなチョイスです(笑)

要所要所でドラが鳴ったりと、しっかりと中華風なアレンジを施してありますし、これまたドキャッチ―。

冒頭のセリフ「私はその昔、みそラーメンだった。小さいころ…私はよくいじめられ味噌っかすにされたものよ…だがその苦難の子供時代が私の精神を鍛えてくれたのだ」で、当時は全国のいじめられっこに勇気を与えたもうたラーメンマン。人気投票1位の要因を見た気がしますね。

そのセリフから間髪入れずに売れ線大爆発なキャッチ―すぎるAメロ。同じ楽曲でB’zとか出したらダブルミリオンとか行くのでは?(笑)

「ショックを止めて」「チャンスを待って」のハモリも綺麗っす。骨太な宮内さん、串田さんと比べると、若干しゅっとした歌声ですが、これまた楽曲にピッタリとマッチしてますね。

そして私の様にVHSの劇場版を小学生時代から成人男性になるまで擦り切れるほど見てきた者にとっては、この楽曲は特別です。

劇場版の第1作目の忍者超人ウコン軍団を食い止めるラーメンマン…というシーンのBGMで、ハートを鷲掴みにされてしまいました。「俺も残って戦うぜ!」と呼応したブロッケンには気の毒でしたが(格上のラーメンマンのテーマが流れてしまい、本作ではブロッケンのテーマはお蔵入り)…^^;

私の理想としては、この楽曲が流れる中、蟹江さんが声優のまま、王位争奪編のモーターマンに激勝する姿が見たかった…かなわぬ夢となってしまいましたが(涙) 

いや、銀河万丈さんverでも見たい!いつの日か…!!!(*^_^*) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

ゴクモンキによる「ぼくがかんがえた肉キャラソンランキング(ベスト10)」。

楽曲そのものもさることながら、やはり名シーンとセットで覚えているものは自然と上位に食い込む傾向がありました。

おそらく私より3学年以上(1975年から上の年)の男性肉マニア様にとっては、原作から名作「キン肉マン」に入信されたケースが多いと思いますので、今回のランキングに気持ちが乗らない…という方々が多そうですが^^;

そんな中でも肉キャラソンも把握されてる肉マニア様がいらっしゃれば、是非お一人お一人のランキングも伺いたいものです♪

何はともあれ、今回の私の記事を見て少しでも「久々にあの曲、聞いてみたくなったな」と思われる肉マニア様がいらっしゃるのであれば有難いなぁ、と思いながらペンを置きます。


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