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Channel: 肉まみれ ~いつも心にキン肉マン~
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ぼくがかんがえた『有給使って上京してまでも参加したいキン肉マンイベント』

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今年は「キン肉マンの日」が二回訪れるといいます。

さらには平成29(ニク)年ということもあり、例年よりも年初めの期待感は若干高いものに…。

そういった風潮がSNSで見受けられます。

 

とはいえ今回の記事のタイトルの通り、「キン肉マンの日」に関するイベントは自動的に金曜日開催となるわけでして…。基本、都心で行われがちな肉イベントを平日に参加するというのは、地方のそれなりの立場で本業をこなしている肉マニアとしては相当の覚悟や段取り組、そして決断を要します。

そこで「あぁ、ここまでのイベント内容だったら、早々会社に言って有給貰って上京しよっかなー」と思えるようなイベントを下記に妄想してみますね。

 

 

 

ということで、そんな2017年ですが…名作「キン肉マン」にとっては非常に記念すべき節目。

賢明な肉マニア様には改めて確認するまでもありませんが…。そう、昭和キン肉マンの連載が終了した1987年から丁度30年後に当たるのです。

 

それを記念して、“更なる昭和リスペクトを!”をテーマに、こういったイベントがあれば私はKOされてしまうでしょう。

昭和キン肉マン(1巻~36巻)で超人が採用された『レジェンド考案者・集結トークショー』であります。

過去に神谷明さんや串田アキラさんといった大物の送り手が参加されたトークイベントはありましたが、私としては当時の受け手(読者)のレジェンドの現在の姿や、受け手のレジェンドによる現在の名作「キン肉マン」への想いも伺ってみたいものです。

 

ここからは私の妄想の詳細ですが・・・(笑)

 

 

 

そのイベントの司会はキン肉マニア2009で実況を担当された肉マニア・若林健治(プロレス実況アナ。そこそこの肉知識)氏が適任。

その横にはゆでたまごの両氏。

アメトーークのスタジオをイメージして頂けますでしょうか?

宮迫氏、蛍原氏、そして番宣目当ての俳優が画面左側に陣取る様に、イベントステージの左側には、若林氏、嶋田氏、中井氏の3名が鎮座。

 

その向かいのステージ右側に雛壇を利して、約30名のレジェンド考案者がぎゅうぎゅうと並んで座ってらっしゃるイメージ…^^;

そしてゆで陣営と考案者陣営の間となるステージ中央に大型モニターがあり、そこに当時送られてきて集英社で保管されている(であろう)超人募集のハガキが一枚ずつ表示される。

その都度、若林氏が「こちらのハガキを当時送られた方は?」と振ると、若干恥ずかしそうに当時の考案者(40~50代)が挙手し、マイクが向けられる…そんな構成。

嶋田先生が「あのハガキのイラストから、あんな技が出来るだろう…とか、あの一族の最後の一人…などの設定を考えるのが楽しかった」等の感想が飛び出せば、中井先生からは「幼さが残るイラストではありましたが、相棒が選んだハガキだったので、ぼくなりに作中で出しても違和感ない様にアレンジさせて頂きました(笑)」などのエピソードの嵐が起こる事必至。

勿論、英国紳士や麺の人などのアイドル超人の元となったハガキが表示されようもんなら肉マニアで埋め尽くされてる会場は拍手喝采。

そしてメジャーな悪魔超人や完璧超人などのライバル超人がモニターに移された瞬間のどよめきも凄まじいものになるでしょう。

さらにはスプレー魔人やザ・マリーなど“扉だけしか登場できなかった枠”の超人も肉マニアにとってはニヤリとさせられる貴重な体験ができそうです。

きっとレジェンド考案者といえども、現在となっては禿げて太ってしまった、ある種勲章といえる体の変化が見受けられるのでしょうが、そこは『味』として微笑みながら拝見できるでしょう。

個人的には、

 

英国紳士の生みの親、大阪府・岡島保則さんと、 

 

 ファイティングコンピューターの生みの親・神奈川県の茅原洋次郎さんが、この場で初対面を果たして頂きたいですし、

その時に岡島&茅原両氏から「先生、ヘルミッショネルズと一回戦で当てないでください(苦笑)」などの時空を超えた訴えがあったら会場の盛り上がりは最高潮でしょうね(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここまでがイベントの第一部。

 

そして休憩をはさみ、ここからもさらなる布陣を利しての第二部へ。

 

そう、アニメの『昭和キン肉マン・アニメのキャストを集結させてのトークショー』であります。

キン肉マンの日が制定されて約10年弱の月日が経つものの、そんな中で誰もが考えがちで安直な妄想ではありますが、何気に実現に至っていないレジェンド声優様達の集結。

たしかに神谷さんがイベントに参加した実績はあるものの、それだけでは私が単身上京するまでの魅力には届きませんでした。

 

しかしながら昨年の春にテリーマン、大豪院邪鬼(男塾)、ベン(銀牙)で知られる田中秀幸さんのサイン会(詳細は【テキサスブロンコ】 田中秀幸さん燕市PR大使任命式 【男塾の帝王】)では、一言二言交わし握手までさせて頂いた際には家に着くまで武者震いが止まりませんでしたし…「あわわ、オーラが違う」、と。

 

既に御逝去なされているレジェンド声優様もいらっしゃいますが、せめてまだ御存命の方々が大勢いらっしゃるうちに、上記のキャストの皆様が集結してのトークイベントが見てみたいところです。

 

昭和キン肉マンのアニメ…あの当時の盛り上がり方は異常でした。

男子も女子も全員が知っているバトル漫画…。

84年のゆでたまご両先生が長者番付・その他の部門で1、2フィニッシュを成し遂げたのもアニメの爆発的なうねりがあってのこと。

関係者に「アニメが終了した途端に各種グッズの売り上げの減少がここまで顕著に出た作品は珍しい」と言わしめたほど、昭和肉アニメは実に影響力がありました。

原作から肉を知ってた私より若干上の学年の皆様からしたら

「あのアニメの色は何だ?」

「あのアニメの声の違和感は異常!」

「あのアニメのキン骨マン、イワオ、五分刈りがうざくて仕方ない」

とおっしゃられるのも納得できます。バリバリに頷けます(笑)

 

しかし思いっきり主観で申しますと、アニメから肉の世界に入信した私にとっては原作の何倍も魅力のある世界です。

BGM込みですが、個人的に原作を上回ってる「テリー、魔雲天戦からの奇跡の帰還」シーンや、「人間不信に陥ってたキン肉マンがモンゴルマンを仲間と認めた」シーンなど、珠玉の映像は無数にあります。

 

ゆで嶋田先生も「原作以上にアニメのロビンがリーダーとしてのイメージが強すぎて、原作もリーダーとしてのキャラが立った(引っ張られた)」「子供が赤が好きという事でスグルのパンツが赤になったのは勉強になった」などの趣旨の発言をされてますし。

勿論、原作ありきのアニメの存在ですから、アニメと原作が素晴らしい相乗効果を産んでたのでしょう。

 

 

 

 

 

・・・と、現在の声優さんとしての事務所問題やギャラ問題などの大人の事情を知らない私による浅はかな妄想。

さすがに叶わんでしょうね、無念ですが^^;

 

しかしこれはいかがでしょう?

昭和キン肉マンのアニメのBGMを手がけた風戸慎介氏のゲスト降臨。(現在は主に川辺真さん名義での活動になるのですかね)

彼が織りなすいくつもの楽曲。

インストで曲名も無いのですが、

戦闘シーンで終盤、正義超人が勝利する時に用いられる猪木っぽい曲や、

元祖よりも近藤真彦よりの「けじめなさい」っぽい曲など、

何気に超人のキャラソンよりも熱い戦闘シーンを背後から後押しするBGMを数多く生み出されている風戸氏。

私の中では、キン肉マン関連のイベントで今最も登場して頂きたいキーマンです。

80年代を思わせるギターの音、凄腕スタジオミュージシャンを伺わせるチョッパーベース、ボンゴなどの打楽器に満ち溢れている楽曲の数々。

そんな風戸氏が率いる生バンドでの肉BGMのミニライブ。

私の様にアニメマンセーで、しかも重度な症状をお持ちの方にはこの訴えを御理解頂けるかと^^;

 

 

ということで、ぼくがかんがえた『有給使って上京してまでも参加したいキン肉マンイベント』をまとめると、

第1部『レジェンド考案者・集結トークショー』

~休憩~

第2部『来れる人だけでも…レジェンド声優トークショー or 風戸氏が率いる生バンドでの肉BGMのミニライブ』

となります^^;

 

第1部でレジェンド考案者様の現状の風貌、そして名作「キン肉マン」への想いにほっこりし、

第2部ではレジェンド声優さんの決めゼリフや、当時の収録時のエピソード、亡くなられた郷里さん水鳥さん蟹江さん塩沢さん戸谷さんはせさん治さんなどとの思い出話。はたまた風戸さんの生バンドによる名曲を目の当たりにし感極まってホロリ…。

情緒不安定のまま、東京のイベント会場近くの居酒屋で馴染みの肉マニア様達と延々と飲み明かし気がついたらビジネスホテルで腹を出して寝て翌日は腹痛で動けない…そんな夢のような時間を過ごせたら本望ですよ。

会社での中間管理職という立場を失ても構わんね。ようやく手にした勲章を自ら引きちぎり、スグル救援のために熊本城に出向くテキサスブロンコと英国紳士の覚悟を持てる内容のイベントですよっ!

 

…そんな妄想を胸に抱き続け、この2017年を生き抜いていく所存です(笑)

 

皆様の妄想「キン肉マンの日イベント」をお聞かせいただけたら幸いです(*^_^*)


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