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Channel: 肉まみれ ~いつも心にキン肉マン~
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ゴクモンキの功夫(クンフー)殺法入門

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男性のプヲタ(プロレスヲタ)たるもの、体を動かすのが得手不得手を問わず、実践型であったりします。

例えば、自分の部屋で布団を丸めて、そこにエルボードロップをしたり、枕相手に関節技のまねっこ。

ともすると、枕から逆に腕を極められるイメージで悲鳴を上げたりします。

凝った人であれば、「自分がプロレスラーだったとしたらこの入場曲で行くっす」と心に決めていたナンバーをCDコンポから流し、東京ドームの花道を威風堂々と歩を進めるイメージで闊歩(狭い部屋だったんで、結果的に足踏みしてましたけど)

プヲタの大半はそんな経験があるでしょう、私を含めて。

中学高校時代は上記に羅列した行動を一通り嗜んでいた私。

その様にプロレスを見て印象を受けたシーンを実際に敢行するのがプヲタの性というもの。

 

それは肉マニアとて同じ事。

ケンコバ氏が「小学生の頃、渡り廊下の間で、パロスペシャルをかけてたやつらが8組は居た」と発言していた事から分かるように…。

陸上部のマットの上ではプロレスの技は勿論ですが、肉に登場した技のマネっこ。

プールの授業では、水面から手首だけ出してアトランティスのマネっこ。

私と同じアラフォー世代は同じような思い出がおありでしょう。

 

そんな名作「キン肉マン」に登場する殺人技を…

まさか…

この年になって…

始めてしまうなんて…

こんなことが…

物理的に…

可能なのか…

 

 

ということで、現在37歳の私が初めて敢行する肉技(作中に登場する殺人技)の紹介をば!

 

 

 

「中国4000年の伝統あるね!」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ギヒヒ~、ギャ~ハハァ!」

(キャメルクラッチががっちりとリング中央で極まる。ブロッケンの全身の骨がきしむ音・・・)

 

 

「へっへっへ・・・」

(背骨を粉砕。原作は、上半身と下半身を切断・・・からの高笑いでしたが、アニメはさらに残虐)

 

 

 

 

 

「あわわ・・・(スグル&ミート)」

 

 

「中国4000年の伝統の味ぃ~!」

(この粉の正体は一体!?ハッピーターンのハッピーパウダーではない事だけ記しておこう)

 

 

 

 

(既にデカ消しっぽい質感になってるブロッケンマン。本当にあの粉は一体何だったんでしょう?) 

 

 

 

 

 

(そしてサンシャインの呪いのローラーの元祖とも取れる残虐技。もうブロッケンはこの時点で意識は無いかな?) 

 

 

 

 

 

 

「麺類は人類っ、あるよ~っ!」 

(ばっつんばっつんされるブロッケン…ここまでの事をやっておきながら、正義超人軍の最前線としてのポジションにしれっといるラーメンマン。ゆで先生の采配はぼくらの想像をはるかに超えてくれますね。ぼくらのキャラ認識力が追いつかないよ~) 

 

 

 

 

 

 「ほらほらほらほら…へぇ~へっへ」

 (1本が2本に。2本が4本に。4本が8本にされちゃうブロッケンマン。こんなん衛星中継で見ちゃったブロッケンJr。普通の精神状態ではいられないでしょ。)

 

 

 

 

「ほーら、できたあるよ~!」

「なんとブロッケンマンは、手打ちラーメンの麺になったぁ~!(アナ)」

 

 

 

 

 

カーンカーンカーン! 

残虐なまでの勝ち名乗り。ここまでの事をやっておきながら「オヤジの事は忘れろ」って(笑)

ちなみに腰抜かしているレフェリーが「キャプテン(ちばてつや先生)」の丸井の輪郭っぽくて好印象。

 

 

 

 

 「あまりのことに超満員の観客はすべて腰を抜かしてしまいました。この試合がテレビ放送されないことに、今私はほっと胸をなでおろしています(アナ)」

 

 

 

 

「じゅるじゅる~~~~」

 このどんぶりと箸はどこから?

さては知らぬ間に「ラーメンマンパワー全開!」を!?

 

 

 

 

 

 

 

 という一連の流れをやってみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人類は麺類あるよ~~~!(ゴクモンキ)」

ブロッケン(強力粉500g)に、空手連続技(食塩5g)とレッグラリアート(重曹5g)とキャメルクラッチ(水230ml)を加えてこねます。

厚手のビニール袋に入れて、踏み踏みもします。

 

 

 

別角度より。

狭いキッチンですが、ブロッケンマンを麺にするには十分な空間を確保。

皆さまのお宅でもできますよ。

ブロッケンマン、かわいそう・・・。(「アリサさん、かわいそう」風) 

 

 

 

 

 

 

こちらが「ゴクちゃんらーめん・豚骨醤油味」でござ~い。

スープは市販の液体のタレです。

具は見よう見まねで二郎系を意識。

もやしとキャベツのみをボイルして乗せるのが二郎風。

我が家は豚小間切れと一緒に炒めちゃいました。

ちなみに鎮座しているチャーシューはスーパーの総菜コーナーより。

あとは半熟煮玉子、ネギの輪切り、生ニンニクのすりおろし。

 

 

 

 

 

これが意外とコシもあってモチモチしていて、予想以上の麺の仕上がり。

スープがすぐに冷めちゃった・・・などと改善の余地はあるものの、ゴクゴク☆シスターズも喜んでくれたので良し。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが「ゴクちゃんらーめん・みそ味」でござ~い。 

甘辛い味付けの挽肉、ネギの輪切り、半熟煮玉子、焼きのりをトッピング。

あとは適当にラー油を回し掛け。

力技な一杯に仕上がりました。

塩や醤油は比較的繊細さが要求されますが、みそ味のラーメンは基本、どう転んでも不味くなりにくいので、スープまで作る気力の無い中途半端なラヲタ的(私の様な者)には市販スープで十分です。

 

 

 

 

 

先の「豚骨醤油」よりも太めに切っただけあって、さらにモチモチ感が。

新潟ではこれぐらい太い麺のラーメンを提供するお店も少なくありません。

県外の肉マニア様には違和感を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが・・・^^;

 

 

 

 

 

ということで以上、ゴクモンキの「功夫殺法入門」をお送りいたしました~。

良い子はマネしてね~!(きっとご家族も喜んでくださると思います)

 

 

 

 

 

 

って、ただラヲタをこじらせてる現状を紹介しただけじゃねーか!(笑)

 

 

 

 

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