Quantcast
Channel: 肉まみれ ~いつも心にキン肉マン~
Viewing all 64 articles
Browse latest View live

キン肉マニア2009レポート④ ~インターバル~

$
0
0

「キン肉マンの日」イベントの最高峰と私が勝手に決めつけている『キン肉マニア2009』に関する連続更新。

今日の記事は、キン肉マニア2009レポート③ ~準決勝第2試合~の続きです。

 

 

辛くもモストデンジャラスコンビを撃破したビッグボンバーズ&永田裕司組。

 

その後、場内に流れた映像のレポをば。

 

 

 

 

 

 

 

「ここは赤コーナー正義超人側、キン肉マン選手の控室です」とレポーター。

すると場内大爆笑。

疲労困憊のビッグボンバーズとシリアスに試合開始を待つスグルのコントラストによって生まれるシュールな風景がそうさせたのか?

スペシャルマンもカナディアンマンも、モストデンジャラスコンビによる数々の必殺技を浴び、連戦するのが厳しいのは誰が見ても明白。

「夢のタッグトーナメント」編の様に、決勝戦が翌日にスライドするならまだ本来の動きが出来そうですが…。

 

 

「この日の戦いを誰よりも心待ちにしていたキン肉マン選手。そのマスクの内側からは、いったいどのような風景を見ているのでしょうか・・・決戦は間もなくです」とリポーター。

 

この6人タッグマッチトーナメント決勝戦の後に、興行のメインイベントとして、箕輪育久選手との対戦を控えているスグルさん。

なぜかおもむろに立ち上がります。

 

 

 

 

 「おっ!ちょっと待ってください!ちょっと待ってください!

マスクに!!!自ら!!!手をかけたっ!!!」

 

 

ここでスクリーンが真っ暗に。

 

その中で聞こえるリポーターの絶叫。

「強烈な・・・光がっ!!!

こちらから何が起きてるか、見えませ~ん!!!」

だいたいオチが読める会場の皆様からまた沸き起こる笑い声。

するとまた映像が復活。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?ビッグボンバーズのダメージが・・・すっかり回復している様です。

・・・衝撃です。

・・・以上、赤コーナー側控室でした」 

場内の笑いが収まりません(笑)

 

 

そしてその直後、またインパクト大の映像が流れます。 

 

 

 

準決勝を終え、決勝戦までの休憩時間に、風呂場で疲れを取る作戦に出た超人師弟コンビ。

試合会場にあるとされる(?)、JCB大浴場であります。

BGMもアニメ「キン肉マン」で使用されてるのんびりしたコミカルチックな楽曲。センスが素晴らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

機械超人のウォーズマンは浴槽に入らず、アルコールみたいなものをヘルメットに吹きかけて、タオルで磨いているという作業を延々と^^;

 

 

 

 

 

 

 

英国紳士は先の戦いのダメージを、どんな効能かは不明の浴槽で取る判断へ。

実に癒される映像でした。

 

 

 

 

 

 

ここで分かりやすい悪だくみ全開の表情でアシュラマンが大浴場に忍び込む。

「フフフ…試合前に呑気に風呂なんかに入っているからよ…フフフ

ロビンマスク、貴様には最もふさわしい死に方を用意してあるぜ~。

アトランティス…出てこいっ」とアシュラマン。

 

 

 

 

 

ここで戦闘シーンでヘビロテされるBGMに移行。

浴槽から姿を現した、先日超人総選挙で29位を獲得したピラくそさんこと、アトランティスが!!!

頬杖をつく英国紳士はまだ気づいていないようです。

観客席の盛り上がりも凄い事に。会場にいらっしゃった誰もが「あの結末」を脳裏に思い描いていた事でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそのまま背後から急襲するアトランティス。

博識超人も流石にこの事態は予測不可能だったことでしょう。

 

 

 

 

 

その頃、ファイティングコンピューターの背後から気づかれずに、お湯をぶっかける魔界のプリンス。

 

 

 

 

 

「ギヤ~」との断末魔。

ロボ超人はそのままショートして動きが止まってしまいます。

魔界のプリンスなのに姑息すぎて泣かせます。

 

 

 

 

 

 

一進一退の攻防を見せる両者でしたが、水棲超人としてやはり浴槽特別デスマッチ(?)でも有利に乱闘を進める29位。

濁ったお湯の中に2人が消えていく風景に、会場の全員が「あのシーンが見れるっ!」という興奮が抑えきれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、私にとってもトラウマなあのシーンをまさか実写で再現される事に!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場内大爆笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

この映像の後に決勝戦が行われるのですが、準決勝の勝者であった超人師弟コンビが・・・まさかの大浴場での悲劇。 

決勝で待つビッグボンバーズの前に、無事に対峙することができるのか!?

開会式でアシュラマンが宣言した「この大会をグッチャグチャに引っ掻き回してやる」発言通りの展開に。

 

 

次回の記事は、いよいよ超人6人タッグマッチの決勝戦。

予想外の展開が散りばめられた、肉とプロレスの融合の完成形がそこにあった。

・・・震えて待てっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という形で終わる今回の記事ですが、試合と試合の間のイベントのみの内容を紹介しました。

試合以外でもこれだけお客さんを楽しませるギミックの数々。

いかに作り込まれた企画であるか思い知らされます。

いかに興行に関わる多くのスタッフ&出演者が名作「キン肉マン」を愛されてたのかが伺えます。

この様な熱を感じるイベントの復活に期待したいものです。


キン肉マニア2009レポート⑤ ~決勝戦~

$
0
0

「キン肉マンの日」イベントの最高峰と私が勝手に決めつけている『キン肉マニア2009』に関する連続更新。

今日の記事は、キン肉マニア2009レポート④ ~インターバル~の続きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6人タッグトーナメントもいよいよ決勝戦。

一瞬の隙をついて丸め込み、強豪モストデンジャラスコンビを辛くも破ったビッグボンバーズ。

タワーブリッジやパロスペシャルなどの必殺技を用いて、2000万パワーズに快勝した超人師弟コンビ。

 

その超人師弟コンビ、、、休憩時間に大浴場で悪魔の急襲に遭遇していたのは前回の記事で皆様にお伝えした通りです。

そんな状況下で試合が始まるのでありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先の戦いので奇跡の大金星をあげたビッグボンバーズwith永田さん。

苦しい戦いを乗り越えた自信と、フェイスフラッシュによる体力の回復で、むしろ頼もしささえ漂ってくるカナディアンマンとスペシャルマン。胸を張った入場が新鮮に思えました。

その二人を厳しいながらも温かい眼差しで後方から見守る永田さん。

1試合見ただけで、絆、結束、そんなフレーズがこの3人から浮かび上がってくる始末(笑)

こうなったら優勝まで突っ走ってほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

して、その対戦相手は、、、会場に流れてきた入場テーマが全てを物語ってました。

 

 

 

 

 

 

「阿修羅地獄」にのって、アシュラマンと中西選手が2人で入場。

1回戦では超人師弟コンビと組んでいた中西選手でしたが、どうやら悪魔の「裏切りの箱」の魔力なのか、悪魔がタッグパートナーという事に違和感なく歩を進めてきます(笑)

実況の若林アナも「決勝戦、中西学とアシュラマンが入場してまいりましたが…サンシャインの姿が見えません」と異変に気付く。

バッファロー吾郎木村氏も「不吉ですねー、これは」と息をのむ。

 

 

 

 

ここでマイクの応酬。

「おい、お前ら二人しかいないじゃないか。6人タッグトーナメントだろ。もう一人はどうした?」と永田さん。

「お前らゴミクズ相手になぁ…サンシャインは必要ねぇんだよっ!!!」

とアシュラマンと中西による奇襲戦法からゴングへ。

 

 

 

序盤はカナディアンマンが捕まる展開へ。

中西選手のパワー殺法とアシュラマンのラフ殺法で徐々に体力が奪われていくカナディアンマン。

お約束とは言え、2人のチームに押される3人チーム…。

どこかで流れを変えたいところ。

 

ビッグボンバーズ陣営のコーナーにタッチを求める手が届きそうなところで…また捕まえるという悪魔のファイトスタイル。

なかなか思うとおりの展開に持っていけないカナディアンアマンですが、1回戦の様な驚異的な粘りは見せてほしいところ。

 

 

そんな中、若林アナの「アシュラマン、やっぱり一番上の手(だけ)を使いますね」と禁断のフレーズが(笑)

下の腕が、いかにも作り物っぽい風合いに場内から笑いが巻き起こる。

 

 

 

 

 

 

 

 

その実況席のやりとりに業を煮やしたのか、下の2本の手を用いてのビンタ(笑)

この辺はアシュラマンの中の人の機転ですね。伊達にアメリカのメジャー団体で結果を残していない!

 

 

 

 

 

 

引き続き、ロープを使ったタランチュラ殺法。まさに蜘蛛の化身。

アシュラマンをやらせたら右に出る者はいない中の人。

 

それからも一方的な展開が続きますが、カナディアンマンの目は死んでいなかった。

一瞬の隙をついてアシュラマンの誤爆を誘発。

(アシュラマンが剥がしたコーナーポストのマット、逆にカナディがアシュラを対角線上に振り返して、そのまま動きを止める事に成功。アシュラマン悶絶w)

 

そこから永田さんにタッチ。

今まで力を貯めていた永田さんが爆発。

同時にスイッチした中西選手のラリアットを交わしては回し蹴りの乱打。

 

 

さらにコーナーにもたれかかってる中西に顔面蹴りで畳みかけ、エクスプロイダーもお見舞い。

正統派な新日の攻防が、超人のリングで大爆発。

 

中西からアシュラマンにスイッチする赤コーナー。

にらみ合いからカウンターのキチンシンクをどてっ腹にぶち込む永田さん。

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

み ん な が 白 目 を 待 つ 時 間

 

遂にナガタロック炸裂!!!

 

 

 

そのまま左側の2本の腕を引きちぎり天に掲げる永田さん。

勝利のために冷血冷酷冷徹モードに徹底する永田さん。

腕を引きちぎられ、のたうち回るアシュラマンさん。

この時、ケンコバ氏の「あの腕は、ビッグザ魔雲天の腕ですよっ!」と主要超人の名前も間違って覚えているお茶目っぷりが発動(笑)

フェイスフラッシュの事をキン肉フラッシュとも言ってましたしね^^;

肉の広告塔としていくつかのメディアに登場されている方だけに、ちょっと気になったっすw

 

 

 

さらに腕を引きちぎらんと深追いする永田さんを待ち構えていたのは・・・

 

 

 

 

アシュラマンによる毒霧!!!

視界を奪われ動きが止まる永田さん。

 

 

 

 

 

 

意識朦朧とする中で「サンシャイ~~~ン!サンシャイ~~~~~ン!」と絶叫するアシュラマン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、ドッシン!ドッシン!と巨大な何かの足音の様な衝撃音が場内に響き渡ります。

 

 

 

 

 

 

 

画面左から満を持して登場したサンシャイン!

試合開始前に「2人で十分だ」と強気な姿勢を見せていたアシュラマンでしたが、遂に彼を呼ばずにはいられない事態へ…ということですかね。

今日イチの大歓声。

「悪魔にも友情ありましたね!呼んだら来ましたよ!」とバッファロー竹若さん。

 

 

 

その巨体からは想像のつかない身のこなしで、トップロープからのリングインを敢行。

その衝撃で、吉本新喜劇っぽく全員が倒れるというお約束まで披露。

キン肉マニア2009の演出力、恐るべし(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、そんなサンシャインの登場にも臆することなく試合を再開するビッグボンバーズでしたが、その巨体に比例して圧倒的なパワーで何度もカナディアンマンとスペシャルマンをなぎ倒す風景が。

体力も温存されていただけに、当然の流れか!?

 

しかし何度倒されても、決して目は死んでいないのが今大会のビッグボンバーズ。

ツープラトンで畳みかける戦法を瞬時にひらめく。

まずはダブルのドロップキックでサンシャインをふらつかせ、、、

 

 

 

すぐに二人は態勢を整えて「友情のタックル(若林アナ命名?)」を敢行。

 

 

 

 

そして遂に、、、サンシャイン、ダウン。その牙城を切り崩す狼煙をあげるビッグボンバーズ。

若林アナの「倒れたーーーーーー!!!」の絶叫が90年代の全日本プロレス中継にタイムスリップさせてくれます、感動です。

 

サンシャインがダウンした地点が理想的なポジションである事に気づいたスペシャルマン。

すぐにカナディアンマンに「今だ~~~」と人差し指をトップロープに向けて指示するのでした。

 

そしてカナディアンマン、すぐさまトップロープへ。

1回戦でもこの技に挑戦したものの、膝の震えが止まらずに、あえなく相手の攻撃を受けて、マットに転落。

その時の映像が、会場内全員の脳裏によぎる!

しかし、決勝という更なる大舞台で、彼はテイクオフするのであった!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ワン、ツー、スリー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「勝者 カナディアンマン!!!」

 

 

 

 会場のどよめきwww

 

 

シューティングスタープレスで、カナディアンアマンがまかさのサンシャインからのフォール勝ち。

 

 

 

 

 

同日に行われた開会式において、アシュラマン一人に馬鹿にされたビッグボンバーズが・・・まさかの優勝!!!

毒霧を喰らって変色した顔の永田さんも輝いてるぜ!

 

 

 

 

 

試合に負けはしましたが、宣言通り大会をメチャメチャにして楽しませてくれた陰の立役者、はぐれ悪魔コンビにも称賛の拍手を送らねば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで永田さんから

「スペシャルマン・・・カナディアンマン・・・やったなっ!!!(場内拍手)

お前ら二人の力で優勝したんだ。

あの大きなトロフィー、お前ら二人で引き抜いてこい」と祝福のお言葉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BGMにQWEENの「we are the champions」が流れる中、“表彰セレモニー”という名のトロフィーを持ち上げる時間です(笑)

永田さんの「重いぞ!」という注意も聞こえる中、厳かに行われました(笑)

 

「これまでの30年間勝利から見放されていたビッグボンバーズ。記念すべきキン肉マニア2009で初勝利。感激もひとしおでしょう」と若林節の健在さをアピール(*^_^*)

 

 

 

 

最後は名作「キン肉マン」の創造神のショットで締めくくりますね。

小学校の頃、金山少年(当時)が大学ノートで描いてたキン肉マン。

その漫画が引き寄せた金山少年と岩元(当時)少年の究極タッグ。

その「キン肉マン」が・・・連載が始まり、アニメ化もされ、映画にもなり、各種関連商品が出て、社会現象となり、当時全国の多くの少年たちに夢を与え、気がつけば多くの分野の第一線で活躍される方々も「キン肉マンを見て育った世代」。

大学ノートに描いてた漫画が行きついた先は、まさかの目の前のリングで実際に闘っている姿。

プロレス好きのゆで両先生に、これ以上の感動を与えられる風景はなかなかないでしょうね。

ビッグボンバーズの雄姿を童心に戻った目に焼き付けてらっしゃっる両先生、いつまでもお元気で。

 

 

 

 

 

 

 

【キン肉マニア2009 おしながき】

キン肉マニア2009レポート① ~開会式~

キン肉マニア2009レポート② ~準決勝第1試合~

キン肉マニア2009レポート③ ~準決勝第2試合~

キン肉マニア2009レポート④ ~インターバル~

キン肉マニア2009レポート⑤ ~決勝戦~

 

チームメイトを選ぶ楽しさ

$
0
0

先日(8月13日放送)のガキの使い。

なかなか興味深い企画でしたので肉マニアの皆様と共有させて頂きます。

 

 

 

いつものレギュラー5名に、柔道の篠原氏、TMR西川氏が加わり、それぞれが「王位争奪サバイバルマッチに参加するなら、どの5人の超人を5人選んで挑むか?」というブッ飛んだ企画でした。

 

 

 

 

まずはココリコ田中氏のチーム。

大将としてLOOKチョコレートをおく布陣。4種の味が楽しめるその仕上がりに発売当時は衝撃を受けたとのこと。ミラクルランドセルでファイトスタイルを変化させるステカセキングの様な逸品。

その他チェルシー、ポッキーとロングセラーの甘味が名を連ねる。

 

 

 

 

 

 

浜田氏のチーム。

お菓子というには反則っぽいゴリゴリの生感(なまかん)溢れる串だんごが在籍。超人で例えるなら、他のどの商品(超人)よりも人間味やアナログ感が際立つテリーマンといった存在か。

アスパラガスはその固めの食感がくせになるとのことですが、私には響かなかったかな。

新潟・亀田製菓のカレーせんがラインナップされているのはうれしい。

 

 

 

 

 

篠原氏のチーム。

3つのガムのうち、一つだけが強烈に酸っぱい…という家族で楽しみながら頬ばる、そのまんまグレープ選手がフューチャーされた布陣。

酒のツマミにも、オヤツにも、ザリガニの餌にもなる…そんな劇場版での与作さんを彷彿とさせるバイプレイヤー・よっちゃんイカなど駄菓子が目立つラインナップとなった。

 

 

 

 

 

ココリコ遠藤氏のチーム。

我が新潟を代表するお菓子メーカー・ブルボンのロングセラー、ルマンド選手は居てくれるだけで、チームがピリッと引き締まる感があります。

そしてこれまた新潟のメーカー越後製菓のふんわり名人も、平成生まれの実力者として新しい風を吹き込んでくれます。

新潟の新旧をが楽しめるうえに、肉マニアにはお馴染みのメーカーである森永の小枝チョイスも微笑ましい。

 

 

 

 

 

月亭氏のチーム。

他のチームを「まだまだ甘い」と自信あふれる表情でプレゼンされたのがこの5品。

カンロ飴を先制攻撃の様に紹介。「しょう油だからうまいねん」と誰もが知ってる事を自慢げに紹介している姿に苦笑い^^;

シカゴクラシックという同封された二つの味、キャラメルとチーズのポップコーンが織りなすハーモニー。タッグマッチの為だけに生まれてきたネジケン乱入コンビの様な絆を2種類の味から読み取ったっ!

そして新潟メーカーブルボンの影がここにも。月亭氏曰く「お菓子界の中ではシルベーヌが最も本物のチョコケーキに近い仕上がり」との事。甘いのが苦手なので、人生で一度も接点がないなぁ。

 

 

 

 

TMR西川氏のチーム。

ブルボンのルマンド、亀田製菓のうす焼きと新潟勢の活躍がここでも目立つ。先の甲子園、二回戦で涙を飲んだ新潟の代表校・日本文理の借りを返さんばかりの勢いが感じられます。

何年も摂取してませんが、いちごみるくは西川氏がおっしゃってたように、噛んで楽しむ飴だった記憶があるなぁ…。

歯ごたえを楽しむというマウイチップスは、堅あげポテトやダイヤモンド悪魔将軍の様な硬度を誇りそうですね。

 

 

 

最後の紹介は松本氏。

満を持して登場のベビースター。改めてべいちゃんのイラストから交代されている事に時代の流れを感じます。ベビースターといえば、ご当地フレーバーを入れればかなりの種類の商品が存在しているはず。まさに1000の技を擁するラーメンマンそのもの。

紋次郎いかは幼少の頃、駄菓子屋でよく見かけたものでしたが、遂に一度も買う事はなかったなぁ。

ちなみに少年時代の松本氏は空になったチョコベビーのケースに水を入れて、薄~いチョコレートの香りが残る無味のドリンクを作って飲んでいたのだとか。シズコと太郎の元で暮らしていたフェニックスマンの様な切なさを覚えるエピソードでした(+_+)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでは番組で紹介された全7チーム。

そこに私のチームを参戦させて、サバイバルマッチを勝ち抜いてやるぜ~!

紹介しよう、これがゴクモンキチームの全貌だ!パサッ!ズラ(名古屋城での登場風)

 

 

 

 

 

 

大将【カルビー所属・ポテトチップスうすしお味】

おそらく人生で一番摂取しているお菓子。他のメーカーのうすしおよりも旨みにこだわった仕上がり。それでいて芋の風味もしっかりと感じられ、パリパリした食感でも楽しませてくれる名作。

カルビーこそが日本で最初に量産されたポテトチップス…というイメージを勝手に抱きがちですが、実は湖池屋さんでした。

 

副将【カルビー所属・堅あげポテトうすしお味】

大将ポテトチップスうすしおの進化形と言ってもいいでしょう。ラーメンなら固茹での太麺…そんな私にはこの噛み応えが心地よすぎて、ポンデリングと初遭遇した時の様な感動が。

オーザックも美味いのですが、それとはまた違う芯がどっしりした厚みと旨み。これからもお世話になりそう。こちらも色々なフレーバーを試しましたがやっぱりうすしお味に戻ってしまいます。

 

 

中堅【グリコ所属・トマトプリッツ】

あれは忘れもしない1991年の出会い。甘いものが苦手な私はプリッツを軽視していたところ、友人から分けてもらったサラダ味に感動。香ばしさと絶妙な塩気。今まで避けていたプリッツへの反動でそこそこ虜になってたサラダ味が我が体内に定着し始めた頃に、トマトプリッツというグリーンボーイに遭遇。スナック菓子でここまで爽やかでスッキリした風味に衝撃を覚えました。

今でもビールのお供に。さらには自宅の庭で段ボール燻製にして嗜んでます。

 

 

 

次鋒【山栄食品所属・カライ~カ】

ビールのツマミとしての超人強度は1億パワーと言われてます。旨みが感じられる範疇での辛さ。そして意外にもこの商品に関しては、妙に効いてる砂糖の甘さも心地良い。

スパイスや糖分の外からの風味、そして内側から香る魚介の風味。こんな完成度の高いツマミはなかなかありません。とどめにキュートなイカの形ね。

ゴクモンキチームの次鋒は、ノーズフェンシング1発じゃ攻略できないぜ!

 

 

 

先鋒【TOHO所属・ポテトフライ】

勝手なイメージですけど、悪い素材に悪い油。食べ続けたら絶対に体に何かしらの警鐘が鳴り響きそうな風味なのですが、それがまた背徳感という絶妙な調味料となり、エンドレスに摂取し続けてしまいます。私が小学校低学年の頃から馴染みの駄菓子屋さんでお世話になってました。遠足の予算200円の中には必ずこのポテトフライとうまい棒が在籍していました。

まだギリギリ、週刊少年ジャンプでキン肉マンが連載されていた頃の記憶がよみがえる私にとっての思い出の逸品です。(上記の4超人に比べて、取り扱ってるお店が少ないので、ちょっと遠い存在に位置付けてる私)

 

扉絵超人のテールランプやプレイヤーマンの輪郭をも彷彿とさせるフォルム。

今はもう無いかな?キムチ味も美味しかったなぁ。 

 

 

 

 

 

 

ということで、ゴクモンキチームとしては上記の5選手で大阪城のリングに向かう覚悟でおります。

ガキ使の出演者の様に、「しょっぱい菓子&甘い菓子」の組み合わせに若干の憧れもありますが、ガチで上位5つを選ぶとこうなっちゃいますね^^;

 

 

 

 

 

ちなみに次点としては彼らもベンチ入り。

森永・ポテロングは「しお味大好き属性」の私にとっては、軽くサクッとした食感は勿論、ポテトチップスにはない良い意味での人工的な独特の芋の香りがニクい侮れない選手。別に肉マニアとして森永さんに媚びを売ってるわけではなく、間違いなく私のスナック菓子ライフでのリピート率上位に食い込んでくる。スナック菓子超人としてのプライドだ…そこに偽りがない事を約束しよう。

そして唯一、甘味超人としてゴクモンキチームに籍を置くのがロッテ・クランキー。チョコの甘さとパフが織りなす食感。そしてそんな付加価値を擁しながらもこのコスパ。いい選手ですね。

 

え?

5人で1チームなのに、7つの商品の紹介は卑怯???

 

王位争奪編を振り返ってごらんなさい。

※下記の番号は王位編のスグルチーム初登場順

飛翔チーム戦

1.キン肉マン 2.ミートくん 3.テリーマン 4.ロビンマスク

技巧チーム戦

5.ウォーズマン 6.ラーメンマン

知性チーム戦

7.ジェロニモ 8.ネプチューンマン 

 

 

なんか分からんけど、さすがゆで先生(笑)

 

 

皆様も、ご自分の中の御菓子超人5名を考えられてみては?いい時間つぶしになりますぜ(笑)

キン肉マン・プロマイド必殺技

$
0
0

ちょっと前に、ヤフオクで落札したヤバそうな色彩のブツ。

 

 

 

 

 

『キン肉マン・プロマイド必殺技』なる、当時駄菓子屋にあった房から引き抜くやつ。1回20円。

この手の商品は、サンプルとして正面に一枚貼られているのがセオリー。

この商品も例に漏れることなく、ザ・ニンジャが誰にかけているか分からない(ミリオンヘル?)ツームストーンパイルドライバーが正面に鎮座していた。

正直これだけ見ると、ただの技消しに色塗った写真…という商品としては物足りない印象が私は受けます。その素朴感が愛おしいんですけどね^^;

ただ、なんとなくプロマイドの裏は「無地」と思い込んでいたのですが…めくって見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、ゲェ~~~~~~~!!!

 

 

 

技の説明。技をかけてるイラスト付き。

思ったより良い紙使ってますし、仕上がりも綺麗。

当時のプロレスブームも相まって、純粋なキッズ達には技の知識も得れるという、割と実用性の高いカードだったのでは?

しかもこんな毒々しい色使いの商品も、“BANDAI”、“©ゆでたまご”と権利上のアレもクリアされている模様。

記憶のない自分の無能さを恨むぜ~~~!(わなわな) 

 

 

ちなみに房の裏面はこの通り。

救世主モンゴルマンvs悪魔超人ミリオンヘルという夢のカードが実現。

いよいよどっちが技をかけているのか不明の造形クオリティ。癒されます。

 

責任者だった真野さん、今もお元気あられますように…。 

 

 

 

 

 

 

ということで、私が入手した段階では30枚ついていて、まさに新品状態。

では実際に引き抜いてみましょう。製造から30年以上の時空を超えて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え・・・?

 

 

 

 

 

こわいこわいこわいこわい

 

 

 

 

 

 

 

 

ただの迷子じゃねーかw

 

 

 

 

 

 

2人の超人が技をかけあってるイメージが刷り込まれている私の脳裏にマグニチュードX級の激震が。

 

 

 

 

 

 

裏面の説明に目を通して、とりあえず納得。

この異端児的カードも、キン消しでいうところのパート30のメダル的ポジション。

一発目としては粋な計らいじゃないですか(笑)

にしてもドラム缶じゃなくても、なんか適当な超人いなかったのかな?

 

 

 

 

 

 

いや?

これはバッファローマンvsオイルマンという夢のカードなのだろう。

 

 

 

 

 

 

さて気を取り直して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足ぐにょ~ん、なってる!

サンシャインがダイヤマンをロメロスペシャルにとらえている、これもこれで夢のカード。

砂金vsダイヤという貴金属対決は、超人レスリング興行の目線で考えたら、一定量の観客動員は見込めそう。

 

 

 

 

裏のイラストでお分かりのとおり、ただのロメロスペシャルではなく、「地獄のコンビネーション」だったようです。

実際のリングではライガーさんのやつを一番見てきたかな。技を成立するための「脇をパン!」と腕を誘導させる厳しい理由付けのムーブは観客席からの温かい失笑。その伝統芸能は絶やさないでいただきたいところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はこちら。

単純に視覚から入ってくる情報のみだと、私にはクォーラルスペシャルかな、と。

かけてるのも完璧超人のネジマン(ゴク妻命名)ですし。

 

 

では答え合わせ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうだったんすか(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでまだまだ遊べそう。

今度、肉オフ会やら、何かしらのイベントとかで皆様とお会いできた時なんかに引き抜いて頂き、盛り上がってもらっちゃおうかな。

そんな時に適切な肉的パーティーグッズですね(*^_^*)

 

昭和クオリティ、、、永遠に。

 

月刊WEEK!10月号とロビンマスクの誕生日

$
0
0

8月某日、我が家へインタビュアー様とカメラマン様が来訪されました。

新潟県内ではラーメン特集をはじめ数々の企画で人気を誇る「月刊WEEK!」様からの取材であります。

 

先日、Twitterでこの画像を上げましたが、まさにその取材直前のものでした。

 

『月刊なのにWEEK?』と違和感を持たれて当然な哲学的すぎる雑誌名(笑)ですが、以前は毎週発行されてました。それが隔週となり、現在の月一発行として落ち着いた経緯がございます。

その月一となってから始まったのが、私への取材をしていただいた人気コーナー「マニア×まにあ」であります。

 

 

画像の文言にもありますが、ここで取材される対象となる方々は、しっかりと本職をこなしながら、仕事や家事の合間の限られた時間で趣味を突き詰める事が出来るマニアのみ。

私で12回目となりますが、過去のマニアのジャンルを振り返ってみますと・・・

・テーブル筐体

・ナイトライダー

・昭和プロレス

・ミニ四駆

・ウルトラマン

・ガンプラ

…など濃い~もの。

これだけの猛者が同じ新潟に在住されているのは興味深く、そしてなにより、心強いものです。

と、私なんぞ同じ土壌に上がれる様な人間ではありませんが。(本来ならば、もっと「二世も面白いぜ~」とか「新章、最高!」とか素で言える様な模範的な肉マニアにならねばwww)

 

 

 

ということで、印刷され出来上がった一部が編集部様から我が家に届きました。

完全な偶然ですけど餃子が表紙というのも、ニンニクパワーで巨大化をするスグルの事を考えると、不思議な縁を感じます(笑)

「マニア×まにあ」の2ページという規制の中で、取材の時に盛り上がった数々のエピソード全てが掲載されるのは不可能でしたが、それでも丁寧に抽出された濃厚な内容に仕上げて頂いております。

約2時間半ほどの取材でしたが、私とインタビュアー様とカメラマン様が共通してプヲタだった事が発覚。取材時間の半分はプロレスの話をしていたかもしれません^^;

インタビュアー様も取材日に向けて、私のブログを相当読み込んでいらっしゃいましたし、昔のブログ記事のネタで盛り上がり、本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

 

 

  

冒頭の画像にあった浪漫堂数十体が、この様なメイン画像に早変わり(笑)

実際に誌面で見ると、また違った風合いを楽しませてくれますね。

機会があれば、是非お手にとってご覧くださいませ♪

 

ちなみに県外超人の皆様へ。

Amazonでも通販されております。Amazonで「ニューズライン」と検索していただくと月刊WEEK!10月号が表示されます。

私によるフェイスフラッシュ(素顔)の発動もあるかもしれませんね(笑)

 

というわけで、当肉ブログをご覧の皆様には、是非機会があれば御一読していただきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で、ここだけの裏エピソード。

実は今年の6月。某全国ネットのテレビ局のスタッフ様から私にテレビ出演の依頼がありました。某民放局のとある深夜番組ですね。

企画内容は現段階では詳しく記載出来ませんが、ざっくり言うとキン肉マンマニアの知識を検証するもので、肉マニアの代表としてのオファーでした。

当初、交通費も出演料も出るとの事で、「さすが地上波、太っ腹!」と思ってましたが、後日「予算の関係で遠方のゴクモンキ様への今回のお話は取りやめという形で...」とメールで連絡あり。

勿論出演料などアテにしてませんでしたが、肉マニアとして名誉な事ですし、知識は自信がありますので(2世、新章はゼロに等しいですけどw)少し残念な気分に^^;

その際には地元の肉マニアmasaさんからも番組収録のシュミレーションに付き合って頂きましたしね。

 

しかし、そんなオファーが幻となった翌日に、今回のWEEK!さんからの取材依頼。

肉的メディアからのツンデレによる飴と鞭でどうにかなりそうでしたよ(笑)

それだけに、数年ぶりの取材(UX深夜番組のヤンごとなき!以来かな)に感謝しながらお話を受けさせていただきました。

 

結局、私の出演が幻となった某テレビ番組。新潟では数週間遅れで放送されているのですが、Twitterでも誰一人そんな内容の事がタイムラインで見受けられないので、企画自体が幻になったのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに雑誌が届いた日、表紙の餃子に引っ張られて、我が家も餃子に。

風邪ひいてたので、アルコールで流し込むことができなかったのが悔やまれますが…^^;

 

 

 

 

 

 

 

あ~~~、そうそう!

今回のWEEK!さんでもう一つ「縁」を感じた事が。

発売日の9/18が、英国紳士ことロビンマスクの誕生日。

私が幼稚園の頃からブレずに、マイランキング1位で居続けるマイヒーローですね。 

ということで、ささやかながら、『ロビン祭り2017』を開幕せり!

 

 

 

 

 

我が家の廊下にある“友情のギャラリー(ブログ読者からの頂き物を飾る棚)”の最上段は英国紳士まみれ。

 

 

 

 

 

言うても、そんなロビンのTシャツって持ってないなぁ。

ロビンへの期待値が凄すぎて、なかなか欲しいデザインのTシャツに巡り合えない。

 

 

 

 

 

そういえばCCPのスケキヨverは今年の頭に地味に購入してました。当時、ブログで書いておけば良かったなぁ。 

 

 

 

ということで、28歳の設定で登場したロビン。

気がつけば10個年上になってしまいましたよ、私www

永遠の28歳、うらやましいぜ~~~!!!

おめでとうだぜ~~~!!!

とつげき丼 by 福一番

$
0
0

この肉ブログが、もう一段階ディープな世界へ・・・。

 

 

 

ということで今回は久々の更新となります「肉的聖地巡礼」のカテゴリ。

今までは作中に登場したスポットに行き、想いを馳せる…という内容でした。

そういう意味では今回はかなり異端児的記事となりそうです。

というのも、今回私が赴いたスポットはキン肉マン全36巻の中では登場しておりません。

 

 

 

・・・思えば約半年前。

Twitterでどなたかがリツイートされていた画像の中に、昭和のキン肉マン風情に満ちた風景が広がっていたのです。

とある年季の入ったお店(食堂?)の佇まい。そしてラーメンも提供されている感じの小さな店舗。

その看板にはデカデカと、「これ著作権がゆるかった時代だからできたんだろうなぁ」という、うろ覚えで描いたようなキン肉マンとラーメンマンのヤバめのイラストが。あまりの衝撃でスマホを持つ手が震えました(病気だろ)。

そしてそのお店、今も営業されているとか。きっと看板作成当時、近所の少年少女が「おとうさーん、キン肉マンのお店~」と、御両親に頼んでラーメンを食べに連れて行ってもらっていたはず。そんなシーンをイメージするだけで胸がいっぱいになります。

調べると「とつげき丼」という看板メニューがあり、住所は埼玉県の中央部に位置する上尾(あげお)市とな。

という事で、半年間モヤモヤしていた欲求を晴らすべく、珍しく仕事が休みだった9月26日(火)の朝9時に新潟県三条市の我が家を出て、ゆる~く下道で埼玉県を目指してみました。途中、ラーメン屋や道の駅やブックオフを満喫しながら。

 

どうしてもこのヤバい肉イラスト看板を両の眼に焼き付けたかったですし、地元に長年愛されてきた名物の「とつげき丼」はどんなものかをこの舌で確かめたいですし、ともすると店主とキン肉マン談義に花を咲かせられるのでは、と。

 

ゴク妻は仕事、ゴクゴク☆シスターズは学校。地元の肉マニア有志もさすがに平日はお仕事をされているので同行を頼む事もできず(笑)

単身で車を走らせ、とにかく南下。まぁ全てがマイペースなので、それはそれで気楽なもんですけどね。

 

 

ということで何だかんだで目的地に到着したのが17:30頃。

そこまでして拝みたかった私にとっての桃源郷。260㎞の距離を車で走らせて向かった肉的聖地がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成29年にして、今もゴリゴリに昭和の半ズボン少年の影が見え隠れする数少ない肉的スポット「福一番」さん。

屋号を両脇からキン肉マンとラーメンマンが固める鉄壁のレイアウト(笑)

何気に車の通りの多い道に面しております。 

夕方の帰宅ラッシュだったこともあり、なかなか車が途切れねー。

では近づいてみましょう。

 

 

 

 

 

 

店名は間違いありません。

黄色い看板の上部が隠れて見づらいですが、「とつげきどん」と表記されてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

とつげき丼の文字と、そのメニューを象徴(?)するのであろう、勇ましいスグルさんの雄姿。

この何かに立ち向かうシーン、どこかで見たことがあります。

そのシーンの詳細は後で改めて紹介しますね。 

 

にしても、数あるコスチュームの中で、ワンショルダーのスグルをチョイスする店主の肉的センス。

かなりの肉ゴコロをお持ちのはず。 

超人にとってコスチュームが命の様に大切(ブロッケン談)であるように、きっと飲食店にとっても看板はかなり大事なものだと思いますし。 

それにしても、ところどころ補修されている看板。お店の年季が表れてます。

ではラーメンマンの方も見てみましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

もっとガッサーいかれてますね^^;

何度か台風などの災害を受け止めていたのでしょうか?

そして大事な店舗の防波堤になってくれていたのでしょう。

その姿勢はビッグファイト準決勝でスグルに少しでもウォーズマンの研究のためにと、何度も立ち上がり自己犠牲の精神を貫いたあの時のラーメンマンそのもの。

おそらくサッポロラーメンと書かれていたのでしょうが、痛々しいほどの補修の後。

似た色の布を貼り付けているのでしょうが、奇跡的にラーメンマンの両耳にある長方形の形が、ステカセの地獄のシンフォニーを喰らっている様にも見えます(笑)

福一番さんのおかげで、事実上のラーメンマンvsステカセキングという夢のカードが実現しました!

 

 

 

 

 

 

 

注目の「とつげき丼」ですが、新聞や地方誌にも取り上げられている様です。

店主かお店関係者が色をつけたと思われるスグルと麺の人。

ご覧いただけますか?ラーメンマンの腕や頭部。あらゆる輪郭を色の濃淡で表現されているのは芸が細かいですね。

 

そして画像左に見える新聞の切り抜き。

「元気出る とつげき丼」という見出し。

ニンニクや辛さが特徴のスタミナ系のテイストなのかな?

味への期待も高まります。

 

 

 

では、いざ入らん!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶべらっ!!!

コチラのお店に到着したのが17:30過ぎ。

事前に食べログで調べていましたが、定休日は金曜日。

営業時間が20:00までと記載されている中で、休憩時間として17:30までしめているのは、新潟のラーメン店ではなかなか見受けられません。

 

 

まさか・・・嫌な予感がします。

食べログでこそ紹介されてはいなかったでしょうが、このお店の佇まいをご覧の通り、きっと店主は御高齢でいらっしゃるはず。

ともすると、昨今は体調の具合によって定休日が不定期なのでは!?

そして私が来た9月26日は、たまたまお休みという判断をされていたのでは!?

 

そりゃ~ラヲタの私です。何度か行きたかったお店に着いたら「本日休業」という貼り紙を見て涙を流したことがあります。(業界用語で“フラれる”というやつね)

しかし、このお店まで来た労力と時間とガソリン代を考えると、そう簡単には諦めきれません。

呼び鈴らしきものは見当たらず、何度かお店の前で「すいませ~ん」と声をかけるも応答なし。

これ以上のアクションは何があるのか?

裏口から声をかける?いや、そこまでは出来ません。(小心者なんでね。むしろ悪い印象を与えて、少しだけ見えてた可能性も闇に消える可能性も)

なにより18時近いというのに、ガラス戸の向こうの店の中が真っ暗。

夜の部に対しての仕込み中…という様子も感じられず。

 

いよいよ覚悟を決め、車を停めていた福一番さんの専用駐車場へ肩を落としながら向かう私でした。

すれ違う元気のよい部活帰りの中学生がとても輝いて見えます。

そんな中「自分は何をやっているんだろう」と自問自答を繰り返すやべーモードへ(笑)

 

車の鍵を開け運転席に腰を下ろし、ふと脳内に声が。

「このまま帰って、“埼玉まで行ったけどトンボ帰りでした”というネタで笑ってくれる人がいれば、それでいいじゃん」

・・・それもアリか。オイシイか。

そう腹を括り、何気なくもう一度食べログの福一番さんのページを眺めていると電話番号が目に留まる。

 

電話という方法を忘れていた!!!

・・・とはいえ、様子を見ると今日はお休みな感じがビンビン感じられるので、とりあえずダメ元でネットに掲載されている番号に電話してみました。

 

 

 

(わりと長いコール時間のあと)

お店「はいもしもし」

ゴク「あ、スミマセン。今日ってお休み…ですよね」

お店「あ、夜の部はありますよ」

ゴク「???(耳を疑う)今、お店の前にいて、今日はお休みかな~と思ってたんですけど、これから営業されるんですか?」

お店「はい。もう少しでまた電気付けてお店を開けるところですよ」

ゴク「うぉ~~~~、良かったぁ~。助かったぁ~。」

お店「???」

ゴク「実は新潟から来まして・・・」

お店「え~~~~~~!?なんでまた?」

ゴク「え、はい、あの・・・ちょっとありまして。お店の前で待ってます。本当にありがとうございます!」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という絶望から達成感への急展開で気持ちがおかしくなりそうな精神状態で待つこと3分。

予定よりも少し早めにお店を開いて頂きました。なんか、スミマセンm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店内はカウンター5~6席、テーブル席は大小で4つぐらいでしたかね。

この様にレトロな雰囲気です。

空間の角、そして絶妙な高さにあるテレビ。こういう環境でラーメンや餃子をつつきながら見る「新婚さんいらっしゃい」「アタック25」とかは、ある程度年齢を重ねないと良さが分かりませんね。とはいえ私もようやく分かり始めてき段階。

 

コチラのお店は、事前にネットで調べた通り、年配の御夫婦で切り盛りされてらっしゃるようです。

先ほどの電話のお相手は奥様でした。

奥様「どうして新潟から来られたんですか?」

ゴク「実はインターネットで、キン肉マンの看板が今も設置されてるお店がある事を知って、その写真に一目ぼれしちゃいまして」

奥様「・・・(絶句)」

 

正直、私みたいな気味の悪い理由で新潟から1人で車を走らせてきた物好きは過去のお客さんにはいなかったはず。

それを物語るリアクションでした。

 

ゴク「スミマセン、私、キン肉マンの大ファンで・・・その看板にも一目ぼれはしたのですが、実際に“とつげき丼”というのが気になって、是非食べてみたかったんです」

と続ける。

 

遠方から来た理由があまりに気持ち悪かったのか、驚いた様子で「どうぞ、お好きな席に」と水を入れたコップとおしぼりを取りに店の奥に行かれる奥様。

私の電話で予定よりも早めに空けて頂けたものですから、店内のお客は私だけ。

その年季の入った空間を見入ってしまい、席に座る行為に移すことすら躊躇してしまいます。

 

 

私ぐらいの変態になると、この空間では目を閉じるだけである風景が浮かんできます。

30年以上前にキン肉マンの看板に引き寄せられ入店した仲睦まじい数多くの親子の姿が。

多少なりとも漫画「キン肉マン」のオフィシャル感を味わえる事に満足しながら(絶対に無許可でしょうけど^^;)、小さいお椀に取り分けられたラーメンを子供用フォークでかっこむ息子さんの姿を、御両親が「おい、こぼさないで、落ち着いて食べて」とか言いながらひとつの幸せの形を実感されている姿が。

今でいうココスのドラえもんキャンペーンの先駆けですよ、このお店(笑)

 

 

 

画像の上部にA~Cのセットメニューのユニークな形をしているPOPがありますが、これは後年、アニメ王位争奪編の強力の神の輪郭そのもの。

東映のスタッフさんは、ここでヒントを得てアニメ特有のアレンジに踏み切ったと推測できます。

って、チューリップでしょうけどね(笑)

 

 

 

 

 

 

一番小さいテーブル席に着き、奥様とは対照的に安堵の表情を浮かべていたであろう私^^;

お水とおしぼりを運んでくださった奥様でしたが、店の奥で旦那様と私の意味不明な来店理由を伝えていたのでしょう。

御主人も壁からにょきっと顔を出し、

御主人「え~、本当に新潟から来られたの?」

ゴク「はい。キン肉マンが好きすぎて。昔の漫画ですけど、ず~っと好きなんです。それでネットで拝見した看板に一目ぼれしちゃって」

御主人「あちゃ~(笑)」

とバツが悪そうに、そして照れくさそうにはにかむ御主人。

このリアクションで全てを察しました。きっと御主人はキン肉マンにこれと言った思い入れはない、と(笑)

 

奥様「そしたら・・・御注文はどれになさいますか?」

ゴク「とつげき丼でお願いします。あと、とつげき麺もお願いします」

奥様「それは無茶ですよ、1つずつでも相当ボリュームがありますよ」

ゴク「そうなんですか?残すのも失礼なので、じゃぁ、とつげき丼でお願いします」

御夫婦「はい、ありがとうございまーす」

 

 

 

ということで、しばし待ち時間に、TwitterなどSNSのチェックをしてました。

んで、さっきみたいな妄想も(笑)

 

 

 

カウンター席はこんな感じ。 

近所の常連さんは、ここに座って瓶ビールと餃子…とかで一杯ひっかけてるのかな?

羨ましいぐらい落ち着く空間だぜ~。

 

奥に姿が見えるのが「とつげき丼」をこしらえる御主人。

画面上部の賞状には「長年、食品衛生の向上に寄与されました」といった旨が記されていました。

基本に忠実な、それでいてルールを徹底された姿勢を貫かれている証拠ですね。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中ひょっこりと店主が、聖なるブツであるコチラを渡しに近づいてこられました。

 

 

ゲェ~~~!!!

昭和のパチ消しの風合いを色濃く残すイラスト、無許可感がプンプンしているイラスト(私の中では褒め言葉)は定価表にも散りばめられていたのだ。

御主人「わざわざ新潟から来てくれたって言うんで、こんなんで良ければあげるよ」

ゴク「えっ、いいんですか!?」 

名作「キン肉マン」のエッセンスをまとい、この地域で長年愛されているメニュー表が新潟から来た気味の悪い私の手中に。

 

 

 

 

 

 

中身はこんな感じ。出前もボチボチ対応されているとのこと。

正直、全体的に価格はお安め。ラーメン一杯700円が当たり前の昨今、かなり頑張ってらっしゃる様子。

もう一つの名物・とつげきめんもリーズナブルですな。

ちなみにハンバーグとハンバーグ定食は近年メニューから外れたようですね^^;

今後電車で来れる機会があったら、餃子と野菜炒めをビールで流し込んで、締めにとつげき丼・・・決まりだわ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでこちら長年、上尾市で愛されている福一番さんの名物『とつげき丼』が到着でございます。

(レンゲが汚れているのは、撮影の前にうっかり一口食べてしまったからです。スミマセン^^;)

ご飯の上に、豚肉、玉ねぎ、ピーマン、玉子を炒め、ピリ辛…いや激辛の一歩手前の個人的には絶妙な辛さの味付けがされてる逸品です。

部活帰りの学生さんや、肉体労働者の残業時の夜食とかにピッタリなメニューです。

お味噌汁は御主人が味噌のブレンドからこだわったという他では味わえない風味が面白い。

なんにせよ、キン肉マン感が微塵も感じられないところも流石です!(笑)

 

 

 

 

 

肉の聖地だけに、記念撮影を依頼。

左手は定価表、右手はキン消しのポーズ。

奥様は快く受諾されたものの、まさかのマスク姿に絶句。

(WEEKをご覧になった皆様、嫁が「気持ち悪い」というのは私のこういう部分も含まれているんでしょうね)

 

 

 

 

食べてる私に興味津々な御主人。

奥様が「やだもう、食べてらっしゃるところなんだから」という制止を振り切るかの如く興奮気味に質問が。

 

 

 

 

 

 

 

御主人「新潟からどうやって来られたの?」

ゴク「車で。一人でです。下道で。8時間ぐらいかかりましたかね」

御夫婦「・・・(こいつ、やべー奴だ!!!)」

ゴク「だから、もし今日がお休みだったらショックでしたね~(笑)」

奥様「やだ~、そこまでして来てもらってお休みの日だったら申し訳ないわ~」

御主人「新潟はねぇ、同級生が住んでるんだよね。新潟空港の辺りっていったかな」

ゴク「同級生の方?御主人は埼玉の方なんですか?」

御主人「うちは(奥様と)2人とも青森出身でね。寒い地域だからサッポロ味噌ラーメンに馴染みがあって、それを東京で出そうと、最初は東京でお店をやってたんだよね」

ゴク「じゃぁ、こちらのお店に移られてからは、どのぐらい経つんです?」

御主人「39年」

ゴク「あ、じゃあ僕と同い年ですね。昭和53年生まれなので」

御主人「そうなるとヨシユキ(うろ覚え)と同じですね」

ゴク「ヨシユキ???」

奥様「うちの下の子です(笑)ヨシユキは54年生まれで、このお店に移ったのが53年だわよ、パパ」

御主人「あれ?そうだったっけ」

今は子供さんたちはそれぞれ独立して、御主人達とは別々に暮らしているらしいです。

そうか、ヨシユキさんや別の御兄弟も、このお店は継ぐという考えはないみたいだ。

 

 

ゴク「このキン肉マンの看板はいつ頃から取り付けられたんですか?」

御主人「35年前かな」

ということは1983~1984年から取り付けたと。なるほど、飛ぶ鳥を落とす勢いのまさにキン肉マン絶頂期。それを堂々と看板に入れちゃう御主人の度胸たるや!(笑)

 

 

 

御主人「もうボロボロだけど、新しく看板を書く職人さんが居なくなってね。店を継ぐ者もいないから、あと何年続けられるか分からない。だからこれから看板を変える予定も無いかな」

ゴク「ちなみに御主人、キン肉マンの看板が描かれているだけに、何か思い入れとかあるのでしょうか」

御主人「いや~、わざわざ新潟から来てもらってアレだけど、別にないんだよね(笑)」

清々しいほどの思い入れ無し。素敵です(笑)

 

ゴク「とつげき丼という名前ですけど、何か由来があれば教えてください」

御主人「これを食べて『突撃するぞー!』って気分になれる感じかな」

ゴク「いやー、美味しいですけど、突撃したい気持ちになるかは揺れ動いている自分がいます(笑)」

御主人「ちなみに女性の常連さんは『もっと辛くしてください』ってもうちょっと辛めに仕上げて出してるよ。女性の方が辛いのが好きなんだね」

ゴク「とつげき麺も『ピリッと辛い』と書かれてるので、結構辛いんでしょうね?」

御主人「うん、辛いね。ただ味噌ベースでね。うちは味噌ラーメンにはこだわりがあってね。札幌から3種類の味噌を取り寄せて、それをうちで調合してお出ししてるんで、そっちも評判いいかな」

ゴク「新潟からだと遠いんで頻繁に来るのは難しいですけど、次来るときはとつげき麺をお願いしますよ。今日は会社が休みだったんで僕だけでしたけど、今日は仕事やってる嫁もいて、小学生の娘も二人いて、娘たちもキン肉マンが好きなんで、この看板を見せてやりたいんですよね」

 

この時、奥様がとても嬉しそうに私を見ていた感じがありました。

最初は青いマスクで「こいつ、完全にやべーやつ」と思われたでしょうが、家族構成の話をしていくうちにお互い安心感が生まれたのか、ご自分の息子さんと同じ年代の自分には一応家族がいて、それもわざわざ新潟から来てくれた、という事実に感動されていたようです。

 

奥様「実は私ね、20年前から日記を書いてて、たまにお客さんからこのお店の感想を聞いて控えているんです。突然で申し訳ないんだけど、お店の感想、なにかあるかしら?(笑)」

ゴク「・・・ちょっと時間をください(笑)」

約1分後

ゴク「“キン肉マンきっかけでこのお店に来ましたが、御主人達の人柄と、その人柄がにじみ出ている料理に、期待以上の感動をさせて頂きました”でお願いします」

奥様「あら~、ありがとうございます」

御主人「なんか悪いね」

 

お二人の反応を見て、ほっこりしました。変態のくせに。

まさかマニアックな肉ブログをやってて、知らない土地で初めて会った方々から、この様な形で感謝されるとは。そしてこっちが温かい気分にさせて頂けるとは。

 

 

 

その後も話が弾み、御主人から過去にテレビ取材された資料や、各種メディアから取り上げられた時のスクラップブックを見せて頂きました。

 

 

 

 

 

とつげき丼のお勘定も済ませ、店を出る時。

ゴク「なんかスミマセンでした。私のために早めにお店開いて頂いて」 

御主人「いや~、とんでもない。わざわざ遠くからありがとうございました」

ゴク「最後にもう一度確認ですが、キン肉マンに思い入れってありましたっけ」

御主人「だから無いって。やめてよ~(笑)」

ゴク「美味しかったし楽しかったです。またよろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と店を出て、いろんな面で満足させていただきましたね。

夜風に当たり車に向かう道中にふと気づいたミステイク!

 

>ゴク「“キン肉マンきっかけでこのお店に来ましたが、御主人達の人柄と、その人柄がにじみ出ている料理に、期待以上の感動をさせて頂きました”でお願いします」

冷静に考えると、人柄が現した料理が・・・あ の 辛 さ の 効 い た 逸 品 。

どんな鬼みたいな人柄なんだよっwww

そこに奥様は気づかないでほしいものです^^;

 

 

 

 

 

 

 

んで、看板のイラストとリンクするこの定価表のスグルとラーメンマンですが、おそらく・・・ 

 

 

 

 

スグルは16巻91ページ、悪魔将軍にKOされたバッファにかけよるワンショルダーのここを模写されたはず。

一応の著作権対策か、左右逆には描いてあるものの・・・^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラーメンマンは4巻の82ページのこれかなぁ。

カップ麺をどんぶりに変えるアレンジはあるものの・・・。 

辮髪の頭頂部が線一本。その後三つ編みに。このラーメンマンの後頭部には何か不思議な力が働いている様ですね(笑)

 

 

 

ということで、どなたか「とつげき麺」のレポをよろしくお願いします(笑)

あとは頼んだぜ、〇〇マン。…ガクっ。 

39歳の肉的バースデー

$
0
0

今年になってから、主要超人の誕生日が明らかとなり、コンスタントにSNSを賑わせている昨今。

その風潮にちなんで今回の記事。

誕生日からまぁまぁ日にちが空いてしまいましたが(だらしない私らしく例年の事^^;)、こんなマニアックなブログの主であり、肉マニア界随一の捻くれ者の私なんかにもツイッターを中心に私の誕生日を記念してイラストに着手してくださった優しくも心強い猛者様達が・・・。

 

振返れば約9年前、某mixiで「お前だけにいいカッコウはさせないぜ」パロディイラストに一目ぼれをし、私からコンタクトを取らせて頂いた鳥取超人の雄・とちゃ丸画伯より。

 

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!な、涙!!!

 

三条市・・・いやさ新潟県を代表する聖地「大衆焼肉さんきらく」さんを舞台に描かれた感涙物の1枚。

とちゃさんを含めた11人のマニアックな空気を放っていた宴、そう2015年5月の三条キン肉マンオフ会。

あれほど周りのお客さんが引き倒す(笑)、濃い~、そして過ぎるのが早すぎて寂しさほど覚える時間はなかなか味わえません。

とちゃ画伯と共通のイメージが出来る、薄暗くもどこか落ち着く、そして肉質や炊き立ての御飯に感動させられるスポット、さんきらく。

 

イラストに改めて目を向けると、上段のコマの店長、あの一回の来店でここまで特徴を捉えられていた事に驚愕です!

中段のコマは言うまでもなくレギュラーアイドル超人の揃い踏み。スグル、テリー、ロビン、ウォーズ、ラーメンマン、バッファの姿は容易に確認できますが、きっとスグルの顔の下に見えるビールジョッキは、ブロッケンが取っ手を握っているはず。

この空間、まさに私がアニメ放送終了後も病的に毎週レンタルビデオ店で借り直す行為を繰り返した各種劇場版の大団円のカットのソレ!

アニメ派の私への配慮・・・最後のコマで私が涙を流している姿を描かれてますが、この1ページの漫画をそのまま読むと、正義超人と飲み食いできる空間に満足している解釈が成立しますね♪ ありがてぇ!!!

 

にしても、バッファさんの前であの絶品のカルビを食す勇気が欲しい。絶対に殺られちゃいますね(笑)

 

とちゃさん、いつもありがとうございます!

定期的にド迫力パワーなイラストやグッズを頂いておりますが、その都度何かしらのお礼をしてはいるものの、まだまだ借りが返せていない状況だぜ~。

忘れた頃にまた何か肉的ブツを送らせてくださいませm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして近年、ツイッターでお世話になってるボストンエージ画伯からもハイクオリティな作品を!

 

 

ゲェ~~~!!!優勢!!!

ツイッターで多くの肉マニア様からフォローされ、コンスタントに描かれる肉メインのイラストのクオリティの高さ、そしていつも謙虚な姿勢。

ご自身のツイートではあまり写真を上げられる事はなく、正直ミステリアスな部分が多い方ですが、いつも良くして頂いておりますm(_ _)m

そしてこっそり、とちゃ画伯とツイッターで熱いイラスト談義をされているのを覗いているもの私は好きだったりします^^;

デザインの学校に行ってたのにも関わらず、お二人の様な画力を持ち合わせていない自分を呪うぜ~!

そしてこの一枚、「誕生日感の無いイラストで申し訳ありません^^;」といった趣旨のメッセージを頂くも、肉イラストの神がまだお会いした事も無いこんな私ごときに、貴重な時間を使ってくださたという事が嬉しゅうございます。そののクオリティも勿論の事なのですが。

現実でも「いつかこうなりたい!」というパンプアップされた私による、ピラニアくそ野郎(イラスト上、敵として全力で接する意味での敬意をこめてw)へのフェイバリットホールド。

ここまでガッチリ極まっていれば、大事なもの(誰かの右足とか)を周りの池に落とされる心配もなさそうです(^-^)

 

そしてもう一枚。

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!クリソツ!!!

そしてその数日前に頂いたこコチラのイラストにもテンション上がりました。

誕生日とは別の話しですが、私が名作「キン肉マン」のヲタ活動している事が掲載された月刊誌。そこでフェイスフラッシュを発動してました。

リスペクトしている画伯が遠方から購入してくださっただけでも嬉しゅうございましたのに(マルシアみたいになってるな)、その素顔をボストンクオリティで表現して頂いて。

しかもビッグファイトから悪魔超人編あたりの中井先生のタッチと推測しているのですが、それがまた心地よい風合い。

そして「好きなものを好きだと発信し続けることの大切さ」という今までの人生でのマイランキング1位の名言(笑)を感じ取ってくださり、イラストに添えて頂き、光栄やらお恥ずかしいやら^^;

この2ページを通して、出版社様が日々忙しく過ごしているアラフォーアラフィフ(リアル肉世代)に伝えたいメッセージ、そして私自身が似た年代や環境で肉を楽しんでいる皆様に伝えたい趣旨をしっかりと汲み取ってくださり、感謝いたします。

今後とも、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして誕生日からちょっとした時間差で、まさかの人物から「おたんじょうび おめでとう」イラストが!?

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!ゴク美!!!

小1の次女による、正義と悪魔から引き抜いたメンバー。コイツは盲点だったぜ(笑)

「なんでこの4人なの?」

「描いてて気持ちよさそうだから」とのことでした。

正義のスグル&麺、悪魔の魔雲天とステカセ・・・ともするとこの対戦カード、七人の悪魔超人編でスグルが公式のステカセキング→ブラックホールというルートをチョイスしていなければ実現していたかもしれませんね。

ラーメンマンがステカセをどのように攻略するか、はたまた敗れ去るのか。

「キン肉マン」という作品は、某作品の戦闘力とは異なり、超人強度という数値だけで勝敗が全く予想できないというドキドキ感があるのも魅力ですね。

そう、超人強度以上に対峙する超人同志の相性がものを言うトコロね。

この数字無関係な無茶苦茶さが素晴らしく、また夢のカードを組んでも結果が容易に出せないのがプロレスっぽくてたまりません、改めてこのタイミングでいうのもアレですけど。

にしてもゴク美、ありがと。廊下にある「友情のギャラリー(月刊WEEK参照)」の脇のコルクボードに飾らせてもらってるよーん。

 

 

 

 

となると、もう一枚あるのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!ゴク子!!!

小4の長女による、英国紳士1本で勝負した込めたイラスト。これはこれで盲点だったぜ(笑)

鉄仮面の英国紳士がなんとなく笑顔である様な表情・・・とちゃさんのさんきらく漫画の様なぬくもりを感じます(^-^)

配色もやっぱり馴染みの強いアニメカラー。

こちらこそ、よろしくっす(照)

超人人気投票のウォーズマンの様に照れるっす。

ってか、小学生と言えどもいよいよ高学年。いつまで肉に付き合ってくれるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!実用的!!!

とちゃさんとのタイミングと同じく、約9年前…肉のアニメDVD-BOXを発売日に購入したという強大な共通点を持ち、2015年には同じさんきらくという空間で焼肉を摂取した仲でもある岩手超人の雄・ねんどさんから英国紳士のハンカチが!!!

某肉ショップのツイートで拝見し、気になっていた一品であります。

2世に素直になれないこんな屈折した肉マニアに・・・わざわざスミマセンm(_ _)m

勿体なくて使えないのが今の心境ですが、何かのきっかけでゴリゴリに愛用させていただくかもしれません。

タオル地で非常に実用的ですし。その時はまたお知らせします(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回紹介させて頂いたイラストや品々、そして各種SNSで無事に39歳になった私へくださった皆様からのメッセージ・・・肉ブログを開設して10年ほどになりますが、未だ肉充な果報者で申し訳ございません。

今なら目の前にどんな敵が立ちはだかろうとも、ニンジャのマフラーが相手の目を塞ぎ、アシュラマンの前掛けが胸を切り裂き、ブロッケンの軍服が事あるごとにクッションになってくれそうな心境となてしまいます^^;

そして遅くなりましたが、月刊WEEKを入手された皆様、心より御礼申し上げます。

予想外に多くの皆様から各種SNSで購入された御報告を頂き、舞い上がってしまいました。こんな私なので「まさかっ」と^^;

改めまして、今後とも日本で一番気味の悪い肉マニアをよろしくお願い致しマッスルタッグマッチの裏に友人の電話番号と名前が書いてありますが、先日娘たちの学校でその主とバッタリ出会い、その旨を伝え、そのまま所有する事を公認していただきました。〇〇君、面倒くさがってて約30年もの間、アクションを起こさず、正直、スマンかった!

 

三条市名誉市民ジャイアント馬場顕彰記念展

$
0
0

 

ちょっと前のお話。

去る10月28日(土)、地元のプロレス聖地、三条市厚生福祉会館へ。

 

 

 

中学生の頃の1990年代前半からプロレス…主に全日本プロレスの生観戦の会場として幾度となく利用してきた施設に、とある使命感とともに足を運んでまいりました。



 

 

 

 

 

これですね!

昨年9月に1万人を超える署名もあり、我が三条市の名誉市民となられた世界の巨人・ジャイアント馬場こと馬場正平さん(享年61歳)。

その馬場さんの足跡を展示されている写真パネルやゆかりの品々で振り返る…という全日系プヲタにとっては避けては通れないイベント。

勿論、名作「キン肉マン」の原作初期にも何度か登場している馬場さん。肉マニアとしてもスルー出来ないイベント。

この記念展自体は10月27日(金)から10月29日(日)まで開催されておりましたが、二日目の10月28日の午後2時からフリーアナウンサーの徳光和夫氏による馬場さんとのエピソードを語る講演会がありまして、そこを目がけての出撃ですよ。

この徳光さんの講演会に関しては、事前に混雑が予想されていたので、市役所の方で整理券(500人分)が事前に希望者に配布されてました。

地元のプヲタ4人、何とか無事に入手することができました。

馬場さんの展示会を楽しみ、そのまま講演会、とどめの焼肉聖地さんきらく…という夢のコンボを敢行できました。

そんなレポートを以下に綴ります。

 

 

 ・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場に入ると等身大の馬場さんフィギアがお出迎え。98年の全日本単独ドーム興行の入場時に着用されたガウン。

このフィギアの横に立ち、記念撮影を敢行される方々も多数いらっしゃいました。

 

 

 

この写真、24年前の1993年だったかな。馬場さんとのツーショットを数十年ぶりに敢行した俺ガイル。

 

 

 

 

さて、そこから順路通り進むと…

 

 

 

馬場さんが高校2年にスカウトされ、そこから5年間在籍していた読売巨人軍時代の実際のユニフォーム。

これはかなりのお宝です。

 

 

背番号は59番でした。

たまたまHNがゴクモンキですが、これは偶然ながらちゃっかり光栄です(笑)

いや、今になって「敬愛する馬場さんの背番号からこのHNを考えました」とかゆで先生の様な後付け全開のプロフィールにしようかしら?w

 

 

 

 

 

 

 

巨人軍OB戦の一コマ。

野球廃業後、プロレス界で大成功した馬場さん。

過去に何度も参加の機会はあったものの、亡くなられる数年前に一度だけ運命に導かれる様に参加。

「馬場ちゃん」と呼ばれていた長嶋さんとの一コマ。

 

 

 

 

若い選手とも1枚の写真に納まっている馬場さん。

この一戦を通して、また一つ思い残すことが無くなったといったところでしょうか。

 

 

 

館内のパネルはプロレス試合中の写真も多く展示されてましたが、何度もメディア(雑誌、書籍)で取り上げられているものが多く、ここでは割愛。

個人的にレアと感じたものを抜粋。

 ↓

 

 

 

 

 

 

ベルばらのコスプレに興じる世界の巨人。 

ますますイケメンへ。

 

 

 

 

 

 1972年の日本プロレスのカレンダー…という事は世界の巨人こと馬場さんが離脱される直前に販売されていたレアもの。

 

 

 

 

 

チョコレートのイメージキャラクターに就任される世界の巨人。

 

 

 

 

 

仲田龍アナに毎週録画させていたという水戸黄門のVHSに囲まれてご機嫌な世界の巨人。

 

 

 

 

ワールドリーグの優勝トロフィー。馬場さんをはじめ、数々の名レスラーの名前が刻まれております。 

 

 

 

 

 

 

 

馬場さんと言えば葉巻のイメージ。

今ではWWE副社長という勝ち組ジョニー・エースが選手時代、シリーズ開幕戦に合わせて地元から買ってくる葉巻が、馬場さんはお気に入りだったそうな。

有名な「みんなが格闘技に走るので、全日本はプロレスを独占します!」 という名キャッチコピーのポスター(巡業バスにもプリントされていた)の葉巻をくわえていた馬場さんにもしびれたものです。

(本当はあの人が作ったキャッチコピーだった…とか野暮なことは言わないでくださいw)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてここに釘付け。順路の中で最も眺めていたポイント。いや~、動けなくなりますね。

三冠タイトルの3本のベルトがこんなに近くで見れるとは…。

私が全日本を見始めた92年の頃は既に三冠が統一されていて、これらベルトを所有する選手こそが、現時点での最強の認識でありました。

三沢、川田、小橋、田上らの栄光が詰まっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして14:00となり、徳さんの講演会が始まりました。

その時間中の撮影は出来ませんので、画像はここまでですが印象深いエピソードとしては・・・

 

・馬場さんの言葉で、後の徳光さんの人生に影響を与えたのが「親しき中にも礼儀あり」と「嫌いな人間でも、どこか好きな部分を見つけてごらん。そうしていると段々とその人が嫌に思えなくなってくるんだな」という二大格言。

 

・引退後の夢をよく聞かれるけど、「蒙古の大草原を延々と駆け抜けていくような生活が理想」とのこと。

 

・ブッチャーがわがまま(シリーズ中にギャラアップしないと試合に出ない)をいう空気になると、試合でガチで強いゴードン・ネルソン(既に他界)を翌日に試合で当て、ブッチャーの関節を外させるなどシュートを依頼。

 

といったところでしょうかね。

実はこの講演会、参加者の殆どが60~70代の方々で、我々の様な40前後のプヲタは見受けられませんでした。おそらく最年少の部類。

改めて馬場さんは郷土の同年代の方々から支持されていたんだなぁ、とそのことからも感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んでもって、その日の戦利品。

馬場さんに関する書籍が6種類ほど販売されてましたが、唯一私が所有していない「ジャイアント馬場・オレの人生・プロレス旅」の書籍と、

この度限定で販売されていた切手シートもノルマの様に購入せり。勿論使うことは無いでしょうね。数十枚所有している全日本プロレスのテレカの様に(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んで三条厚生福祉会館を出て、車で5分ぐらいの「大衆焼肉・さんきらく」へ移動。

煙に巻かれてのプロレストークはやっぱり面白いですね。主に90年代のプロレス界の話。延々とできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私と同じ肉マニアでプヲタの、masaさん、ピーウィーくん、そしてプロレス好きでうっぷ会在籍のけつさんとの4人で熱いプロレストークに興じ時間が過ぎるのを忘れておりました。

けつさんの「闘魂SHOPが開店した当時(93年頃)、上京して入店。日替わりで選手が店に来て、買ったグッズにサインをするというキャンペーンがあったけど、その日はよりによってブラックキャット。中学の頃の自分にはまだ彼の魅力が分からず、サインを拒んだ」という熱い(笑)エピソードから始まり、お酒がまわってしみじみと呟いたピーウィーくんの「三沢を殺したのは、俺達ファンらて~」は屈指の名言^^;

 

 

 

 

 

肉マニアのノルマというべき、こちらのヴァージョンもどうぞ(笑)

いつもマスクを持参してるmasaさんの用意周到っぷりに頭が下がりますm(_ _)m

(完全に油断してて、いつもの青マスクを忘れてきた自分を呪うぜ~~~www)

 

純粋にプロレスオフ会(90年~00年代中盤まで…という私のわがままw)もやってみたくなった、そんな秋の夜長でした。

 


ペーパーマーカー

$
0
0

あけましておめでとうございます。

盛り上がったのか盛り上がらなかったのかよくわからない平成29(ニク)年が終わりましたね。

そんな2018年も、当肉ブログはマイペース更新となっていく事でしょうが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

ということで今回の記事は、個人的に見てるだけで胸がえぐられる、“昭和の駄菓子屋で売ってたっぽい”シリーズ。

 

過去に当肉ブログで紹介した、こんなんや・・・

 

 

こんなんを紹介させて頂いてきましたが、今回のブツとは???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨今は金額が高騰してる物も増えてますが、そんな中内容もよく分からず、それでいて金額的にも良心的な逸品とオークションで遭遇。

気がついたら購入してました。

 

 

 

ペーパーマーカーってブツらしいです。いやぁ、記憶にない。

こういう商品にありがちな、ズレてる超人のチョイス…。(でも正規品)

しかし駄菓子屋系の引き抜き系だと、単価20円程度が相場。

その中で50円もするこのアイテムは一体…。

パッケージの段階ながら、現物を手にしてもその概要は伝わってこない。

 

 

 

 

中を開けると、お年玉のポチ袋的風合いな個装袋がお出迎え。

この段階でもまだ内容は不明。

 

 

 

 

 

 

個装袋の裏表。

裏面に商品の紹介っぽいフレーズ。

何度でも剥がして使えるシール…なのかな?

 

 

 

では、一つ開けてみますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポトッ。

って、付箋て…。

 

 

 

 

しかも文字が逆という、ノー検品のクオリティ。

ブラックホール戦の序盤で見た、せっかくの名シーンが^^;

にしてもこれが50円か~。10枚綴りとは言えね。

 

 

 

 

 

 

 

んで、よりによってこの文字が逆なものに限って「アタリ」カードが封入されてました。

平成30年となった今、どこの駄菓子屋の誰に渡すべきか(笑)

 

では他のやつも引き抜いてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなん出ましたけど。

とりあえず文字の向きは大丈夫そうです(笑)

もう一丁。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなん出ましたけど。

ちょっと前まで割と旬だった彼に、何故かパロスペシャルを極めるスグルさん。

 

という事で、新旧肉付箋を並べてみました~。

 

 

 

昭和のショボさが愛おしいわ~。 

このクオリティでも、当時の少年が血眼になってお金をつぎ込んでいたキン消しガチャ…の半額の50円というコスパの低さ。

そりゃ~デッドストックとして残ってますわな。

どなたか、この逸品を当時に駄菓子屋さんで購入された記憶のある紳士の出現を待ちわびたいものです(^^)

コミックス型ふせんセット

$
0
0

先日のペーパーマーカーという付箋に関する記事を書き、まだその舌の根も乾かぬうちに・・・また付箋ネタで(笑)

 

実にタイムリーな頂き物。

 

隣町に在住で、いつもお世話になってる肉マニア&プヲタの同志・masaさんから、この様なブツを。

ありがたや~m(_ _)m

 

 

 

コミックス型ふせんセットなる逸品!

 

 

 

 

週刊少年ジャンプ50周年での企画で発売されたレアものですね。

コミックスそのままのデザインをパッケージにしたセンス、好きです。

同じ手法を用いたスマホケースもありますよね。タッグ編開幕の17巻のコミックスカバーのスマホケース。ネットで商品画像を拝見した際に、「やられた~!」の一言でした。

そんな興奮が、付箋というモチーフに移行された形でこの様に商品化。

言わずと知れた、昨今の中井先生による書下ろしの1巻表紙ですね。

 

 

中身は、ほれ、この通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱い!!!

(もったいなくて、透明カバーがはぎ取れないっwww)

内側を開くと、私のツボをギンギンに刺激する“当時の”中井先生による名シーンの数々。

その吹き出しをメモ帳代わりに使えるという、肉マニアにとって垂涎ものの逸品。

なんかアナログ版のLINEスタンプといった趣ですかね。

 

 

 

右半分はこんな感じ。

スグル、テリー、ロビンの超人三羽烏をメインとしたレイアウト。

右上のスグルさんは、まさにプロの漫画家ゆでたまご先生の息吹が聞こえる初々しさ。

中段の悪魔超人編のアイドル超人勢ぞろいの付箋。どんな伝令内容だとしても、受け取る対象がアラフォー男子なら、きっと大事にしてくれるはず(笑)

 

 

 

左半分はこんな感じ。

人気上位の正義超人と、これまた人気&影響力の高い悪魔超人の混合レイアウト。

会社の後輩を叱るニュアンスでメモを書く際には、将軍様の吹き出しを用いると効果が得られそうです(笑)

 

 

 

仮に第2弾の企画があるならば、夢のタッグトーナメント編と王位争奪編から抜粋されそうですね。

今回の付箋は全11コマが使われていたので、次回も同じカット数が使われると仮定するならば、、、。

予想しちゃいますと、

・ネプとマイルドマンの「ナンバーワーン」のコマ、

・テリーマンの「生きてる甲斐がねーんだよ」のコマ、

・助清ロビンのどっかのコマ、

・ビッグバディ兄貴の「動けない~」のコマ、

・ソルジャーの「だまらんか スグルー」のコマ、

・・・辺りは鉄板ですかね。

 

という事で、ここのところ、どんどん肉的付箋が増えていくゴクモンキでありました。

masaさん、改めましてありがとうございました~。

 

 

 

 

 

ブロッケンJrパーカー「キン肉マン×CORAZON」

$
0
0

肉的パーカーを初めて購入。

 

 

 

 

ブロッケンJrパーカー「キン肉マン×CORAZON」なる逸品。

昨年末に駿河屋さんという初耳のショップでタイムセールをされてまして、Twitterのフォロアー様からその情報を頂き、このブロッケン以外のパーカーやTシャツもゲットせり。

画像にある値札が出鱈目レベルになるほど安価で購入する事が出来ました^^;

小遣い制超人にはありがたいクリスマスプレゼントだったぜ~。

 

 

 

センターイラストのモチーフが「七人の悪魔超人編」の頃のタッチ。

故に“アイドル超人”と表現されていた彼らを象徴するような『IDOL』という文字が主張。

 

 

この頃の輪郭は太く、その内側がシンプルな描き込みの中井先生のタッチ、落ち着きますよ。

 

 

 

 

左腕のこのワンポイントですらシャレオツ。

ギャグ先行の怪獣退治編の時に既に生まれていた、JISマークをいじったKINマーク。

約40年の時を超えて、ただただかっこいい。

 

 

 

 

 

という事で、実着!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(撮影:ゴク美)

まぁあれだ。私も今年で40になる身。あんまりビビットカラーを着こなすのが難しくなってきているのは承知しているところです(笑)

とはいえ、手ごろな価格で購入できましたので、トータル満足しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてちょっとした肉的我がニュース。

 

 

そんなブロッケンを擁する超人血盟軍のキャプテンに非常事態が!!!

 

 

 

 

なんか浪漫堂のを弄ってたら、鯵の三枚おろしっぽく、腿がパカっと・・・。

経年劣化とはいえ、グ、グムー。

 

 

そんな惨劇を通して、一つだけ分かったことが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

内部のアボカド感・・・。

 

テリーマンパーカー「キン肉マン×CORAZON」

$
0
0

前回の記事、ブロッケンJrパーカー「キン肉マン×CORAZON」に続きまして、勢いそのままに今回も肉パーカーの紹介をば。

記事のタイトル通りにテリーマンのやつ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テリーマンパーカー「キン肉マン×CORAZON」でござーい。

グレーに黄色。スッキリした配色で、この前のブロッケンの鮮やかグリーンな逸品よりも、良い意味で周りの一般人の中に溶け込めそうです。

 

 

 

 

 

フロントはこの通り。

バックプリントは無し。

やっぱりグレーのパーカーって、そのままジョギングやトレーニングするシーンにも合いそうです。

自転車乗ったガニアマスクに並走してもらって、体脂肪落としに勤しむ際には着用したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デザインのアップ。

アイドル超人・テリーマン。

見てください、このストレートな熱さが溢れている表情。超人参謀という地位になる前でしょうね。

そう、頭に風船つけても似合いそうな頃の顔つき。

 

ブロッケンパーカーに続き、二の腕のワンポイントもお気に入りです。

 

 

 

 

 

私が所有しているテリー単独の肉アパレル。

(スグルとセットものもは他にもありますが・・・)

子供の頃にはテリーのその魅力に気付けませんでしたが、私も年を取る毎に彼の影でサポートしてくれている大事さが身に染みてくるっていう。

そして何より声優の田中秀幸さんとの握手会の経験値も、テリー株が私の中で急上昇した要因かもですね。ミーハーな下等超人だぜ~^^;

その時の詳細は、【テキサスブロンコ】 田中秀幸さん燕市PR大使任命式 【男塾の帝王】にて。

 

 

 

 

 

 

ではいつも通りの実着!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟県の皆様、こんな格好をしたマスクマンがラーメン屋にいたら、私と思って無視してやってください(笑)

 

 

 

 

 

ということで、これまた肉ゴコロが満たされる良い買い物をさせて頂きました。

チームメイトを選ぶ楽しさ

$
0
0

先日(8月13日放送)のガキの使い。

なかなか興味深い企画でしたので肉マニアの皆様と共有させて頂きます。

 

 

 

いつものレギュラー5名に、柔道の篠原氏、TMR西川氏が加わり、それぞれが「王位争奪サバイバルマッチに参加するなら、どの5人の超人を5人選んで挑むか?」というブッ飛んだ企画でした。

 

 

 

 

まずはココリコ田中氏のチーム。

大将としてLOOKチョコレートをおく布陣。4種の味が楽しめるその仕上がりに発売当時は衝撃を受けたとのこと。ミラクルランドセルでファイトスタイルを変化させるステカセキングの様な逸品。

その他チェルシー、ポッキーとロングセラーの甘味が名を連ねる。

 

 

 

 

 

 

浜田氏のチーム。

お菓子というには反則っぽいゴリゴリの生感(なまかん)溢れる串だんごが在籍。超人で例えるなら、他のどの商品(超人)よりも人間味やアナログ感が際立つテリーマンといった存在か。

アスパラガスはその固めの食感がくせになるとのことですが、私には響かなかったかな。

新潟・亀田製菓のカレーせんがラインナップされているのはうれしい。

 

 

 

 

 

篠原氏のチーム。

3つのガムのうち、一つだけが強烈に酸っぱい…という家族で楽しみながら頬ばる、そのまんまグレープ選手がフューチャーされた布陣。

酒のツマミにも、オヤツにも、ザリガニの餌にもなる…そんな劇場版での与作さんを彷彿とさせるバイプレイヤー・よっちゃんイカなど駄菓子が目立つラインナップとなった。

 

 

 

 

 

ココリコ遠藤氏のチーム。

我が新潟を代表するお菓子メーカー・ブルボンのロングセラー、ルマンド選手は居てくれるだけで、チームがピリッと引き締まる感があります。

そしてこれまた新潟のメーカー越後製菓のふんわり名人も、平成生まれの実力者として新しい風を吹き込んでくれます。

新潟の新旧をが楽しめるうえに、肉マニアにはお馴染みのメーカーである森永の小枝チョイスも微笑ましい。

 

 

 

 

 

月亭氏のチーム。

他のチームを「まだまだ甘い」と自信あふれる表情でプレゼンされたのがこの5品。

カンロ飴を先制攻撃の様に紹介。「しょう油だからうまいねん」と誰もが知ってる事を自慢げに紹介している姿に苦笑い^^;

シカゴクラシックという同封された二つの味、キャラメルとチーズのポップコーンが織りなすハーモニー。タッグマッチの為だけに生まれてきたネジケン乱入コンビの様な絆を2種類の味から読み取ったっ!

そして新潟メーカーブルボンの影がここにも。月亭氏曰く「お菓子界の中ではシルベーヌが最も本物のチョコケーキに近い仕上がり」との事。甘いのが苦手なので、人生で一度も接点がないなぁ。

 

 

 

 

TMR西川氏のチーム。

ブルボンのルマンド、亀田製菓のうす焼きと新潟勢の活躍がここでも目立つ。先の甲子園、二回戦で涙を飲んだ新潟の代表校・日本文理の借りを返さんばかりの勢いが感じられます。

何年も摂取してませんが、いちごみるくは西川氏がおっしゃってたように、噛んで楽しむ飴だった記憶があるなぁ…。

歯ごたえを楽しむというマウイチップスは、堅あげポテトやダイヤモンド悪魔将軍の様な硬度を誇りそうですね。

 

 

 

最後の紹介は松本氏。

満を持して登場のベビースター。改めてべいちゃんのイラストから交代されている事に時代の流れを感じます。ベビースターといえば、ご当地フレーバーを入れればかなりの種類の商品が存在しているはず。まさに1000の技を擁するラーメンマンそのもの。

紋次郎いかは幼少の頃、駄菓子屋でよく見かけたものでしたが、遂に一度も買う事はなかったなぁ。

ちなみに少年時代の松本氏は空になったチョコベビーのケースに水を入れて、薄~いチョコレートの香りが残る無味のドリンクを作って飲んでいたのだとか。シズコと太郎の元で暮らしていたフェニックスマンの様な切なさを覚えるエピソードでした(+_+)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでは番組で紹介された全7チーム。

そこに私のチームを参戦させて、サバイバルマッチを勝ち抜いてやるぜ~!

紹介しよう、これがゴクモンキチームの全貌だ!パサッ!ズラ(名古屋城での登場風)

 

 

 

 

 

 

大将【カルビー所属・ポテトチップスうすしお味】

おそらく人生で一番摂取しているお菓子。他のメーカーのうすしおよりも旨みにこだわった仕上がり。それでいて芋の風味もしっかりと感じられ、パリパリした食感でも楽しませてくれる名作。

カルビーこそが日本で最初に量産されたポテトチップス…というイメージを勝手に抱きがちですが、実は湖池屋さんでした。

 

副将【カルビー所属・堅あげポテトうすしお味】

大将ポテトチップスうすしおの進化形と言ってもいいでしょう。ラーメンなら固茹での太麺…そんな私にはこの噛み応えが心地よすぎて、ポンデリングと初遭遇した時の様な感動が。

オーザックも美味いのですが、それとはまた違う芯がどっしりした厚みと旨み。これからもお世話になりそう。こちらも色々なフレーバーを試しましたがやっぱりうすしお味に戻ってしまいます。

 

 

中堅【グリコ所属・トマトプリッツ】

あれは忘れもしない1991年の出会い。甘いものが苦手な私はプリッツを軽視していたところ、友人から分けてもらったサラダ味に感動。香ばしさと絶妙な塩気。今まで避けていたプリッツへの反動でそこそこ虜になってたサラダ味が我が体内に定着し始めた頃に、トマトプリッツというグリーンボーイに遭遇。スナック菓子でここまで爽やかでスッキリした風味に衝撃を覚えました。

今でもビールのお供に。さらには自宅の庭で段ボール燻製にして嗜んでます。

 

 

 

次鋒【山栄食品所属・カライ~カ】

ビールのツマミとしての超人強度は1億パワーと言われてます。旨みが感じられる範疇での辛さ。そして意外にもこの商品に関しては、妙に効いてる砂糖の甘さも心地良い。

スパイスや糖分の外からの風味、そして内側から香る魚介の風味。こんな完成度の高いツマミはなかなかありません。とどめにキュートなイカの形ね。

ゴクモンキチームの次鋒は、ノーズフェンシング1発じゃ攻略できないぜ!

 

 

 

先鋒【TOHO所属・ポテトフライ】

勝手なイメージですけど、悪い素材に悪い油。食べ続けたら絶対に体に何かしらの警鐘が鳴り響きそうな風味なのですが、それがまた背徳感という絶妙な調味料となり、エンドレスに摂取し続けてしまいます。私が小学校低学年の頃から馴染みの駄菓子屋さんでお世話になってました。遠足の予算200円の中には必ずこのポテトフライとうまい棒が在籍していました。

まだギリギリ、週刊少年ジャンプでキン肉マンが連載されていた頃の記憶がよみがえる私にとっての思い出の逸品です。(上記の4超人に比べて、取り扱ってるお店が少ないので、ちょっと遠い存在に位置付けてる私)

 

扉絵超人のテールランプやプレイヤーマンの輪郭をも彷彿とさせるフォルム。

今はもう無いかな?キムチ味も美味しかったなぁ。 

 

 

 

 

 

 

ということで、ゴクモンキチームとしては上記の5選手で大阪城のリングに向かう覚悟でおります。

ガキ使の出演者の様に、「しょっぱい菓子&甘い菓子」の組み合わせに若干の憧れもありますが、ガチで上位5つを選ぶとこうなっちゃいますね^^;

 

 

 

 

 

ちなみに次点としては彼らもベンチ入り。

森永・ポテロングは「しお味大好き属性」の私にとっては、軽くサクッとした食感は勿論、ポテトチップスにはない良い意味での人工的な独特の芋の香りがニクい侮れない選手。別に肉マニアとして森永さんに媚びを売ってるわけではなく、間違いなく私のスナック菓子ライフでのリピート率上位に食い込んでくる。スナック菓子超人としてのプライドだ…そこに偽りがない事を約束しよう。

そして唯一、甘味超人としてゴクモンキチームに籍を置くのがロッテ・クランキー。チョコの甘さとパフが織りなす食感。そしてそんな付加価値を擁しながらもこのコスパ。いい選手ですね。

 

え?

5人で1チームなのに、7つの商品の紹介は卑怯???

 

王位争奪編を振り返ってごらんなさい。

※下記の番号は王位編のスグルチーム初登場順

飛翔チーム戦

1.キン肉マン 2.ミートくん 3.テリーマン 4.ロビンマスク

技巧チーム戦

5.ウォーズマン 6.ラーメンマン

知性チーム戦

7.ジェロニモ 8.ネプチューンマン 

 

 

なんか分からんけど、さすがゆで先生(笑)

 

 

皆様も、ご自分の中の御菓子超人5名を考えられてみては?いい時間つぶしになりますぜ(笑)

キン肉マン・プロマイド必殺技

$
0
0

ちょっと前に、ヤフオクで落札したヤバそうな色彩のブツ。

 

 

 

 

 

『キン肉マン・プロマイド必殺技』なる、当時駄菓子屋にあった房から引き抜くやつ。1回20円。

この手の商品は、サンプルとして正面に一枚貼られているのがセオリー。

この商品も例に漏れることなく、ザ・ニンジャが誰にかけているか分からない(ミリオンヘル?)ツームストーンパイルドライバーが正面に鎮座していた。

正直これだけ見ると、ただの技消しに色塗った写真…という商品としては物足りない印象が私は受けます。その素朴感が愛おしいんですけどね^^;

ただ、なんとなくプロマイドの裏は「無地」と思い込んでいたのですが…めくって見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、ゲェ~~~~~~~!!!

 

 

 

技の説明。技をかけてるイラスト付き。

思ったより良い紙使ってますし、仕上がりも綺麗。

当時のプロレスブームも相まって、純粋なキッズ達には技の知識も得れるという、割と実用性の高いカードだったのでは?

しかもこんな毒々しい色使いの商品も、“BANDAI”、“©ゆでたまご”と権利上のアレもクリアされている模様。

記憶のない自分の無能さを恨むぜ~~~!(わなわな) 

 

 

ちなみに房の裏面はこの通り。

救世主モンゴルマンvs悪魔超人ミリオンヘルという夢のカードが実現。

いよいよどっちが技をかけているのか不明の造形クオリティ。癒されます。

 

責任者だった真野さん、今もお元気あられますように…。 

 

 

 

 

 

 

ということで、私が入手した段階では30枚ついていて、まさに新品状態。

では実際に引き抜いてみましょう。製造から30年以上の時空を超えて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え・・・?

 

 

 

 

 

こわいこわいこわいこわい

 

 

 

 

 

 

 

 

ただの迷子じゃねーかw

 

 

 

 

 

 

2人の超人が技をかけあってるイメージが刷り込まれている私の脳裏にマグニチュードX級の激震が。

 

 

 

 

 

 

裏面の説明に目を通して、とりあえず納得。

この異端児的カードも、キン消しでいうところのパート30のメダル的ポジション。

一発目としては粋な計らいじゃないですか(笑)

にしてもドラム缶じゃなくても、なんか適当な超人いなかったのかな?

 

 

 

 

 

 

いや?

これはバッファローマンvsオイルマンという夢のカードなのだろう。

 

 

 

 

 

 

さて気を取り直して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足ぐにょ~ん、なってる!

サンシャインがダイヤマンをロメロスペシャルにとらえている、これもこれで夢のカード。

砂金vsダイヤという貴金属対決は、超人レスリング興行の目線で考えたら、一定量の観客動員は見込めそう。

 

 

 

 

裏のイラストでお分かりのとおり、ただのロメロスペシャルではなく、「地獄のコンビネーション」だったようです。

実際のリングではライガーさんのやつを一番見てきたかな。技を成立するための「脇をパン!」と腕を誘導させる厳しい理由付けのムーブは観客席からの温かい失笑。その伝統芸能は絶やさないでいただきたいところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はこちら。

単純に視覚から入ってくる情報のみだと、私にはクォーラルスペシャルかな、と。

かけてるのも完璧超人のネジマン(ゴク妻命名)ですし。

 

 

では答え合わせ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうだったんすか(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでまだまだ遊べそう。

今度、肉オフ会やら、何かしらのイベントとかで皆様とお会いできた時なんかに引き抜いて頂き、盛り上がってもらっちゃおうかな。

そんな時に適切な肉的パーティーグッズですね(*^_^*)

 

昭和クオリティ、、、永遠に。

 

月刊WEEK!10月号とロビンマスクの誕生日

$
0
0

8月某日、我が家へインタビュアー様とカメラマン様が来訪されました。

新潟県内ではラーメン特集をはじめ数々の企画で人気を誇る「月刊WEEK!」様からの取材であります。

 

先日、Twitterでこの画像を上げましたが、まさにその取材直前のものでした。

 

『月刊なのにWEEK?』と違和感を持たれて当然な哲学的すぎる雑誌名(笑)ですが、以前は毎週発行されてました。それが隔週となり、現在の月一発行として落ち着いた経緯がございます。

その月一となってから始まったのが、私への取材をしていただいた人気コーナー「マニア×まにあ」であります。

 

 

画像の文言にもありますが、ここで取材される対象となる方々は、しっかりと本職をこなしながら、仕事や家事の合間の限られた時間で趣味を突き詰める事が出来るマニアのみ。

私で12回目となりますが、過去のマニアのジャンルを振り返ってみますと・・・

・テーブル筐体

・ナイトライダー

・昭和プロレス

・ミニ四駆

・ウルトラマン

・ガンプラ

…など濃い~もの。

これだけの猛者が同じ新潟に在住されているのは興味深く、そしてなにより、心強いものです。

と、私なんぞ同じ土壌に上がれる様な人間ではありませんが。(本来ならば、もっと「二世も面白いぜ~」とか「新章、最高!」とか素で言える様な模範的な肉マニアにならねばwww)

 

 

 

ということで、印刷され出来上がった一部が編集部様から我が家に届きました。

完全な偶然ですけど餃子が表紙というのも、ニンニクパワーで巨大化をするスグルの事を考えると、不思議な縁を感じます(笑)

「マニア×まにあ」の2ページという規制の中で、取材の時に盛り上がった数々のエピソード全てが掲載されるのは不可能でしたが、それでも丁寧に抽出された濃厚な内容に仕上げて頂いております。

約2時間半ほどの取材でしたが、私とインタビュアー様とカメラマン様が共通してプヲタだった事が発覚。取材時間の半分はプロレスの話をしていたかもしれません^^;

インタビュアー様も取材日に向けて、私のブログを相当読み込んでいらっしゃいましたし、昔のブログ記事のネタで盛り上がり、本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

 

 

  

冒頭の画像にあった浪漫堂数十体が、この様なメイン画像に早変わり(笑)

実際に誌面で見ると、また違った風合いを楽しませてくれますね。

機会があれば、是非お手にとってご覧くださいませ♪

 

ちなみに県外超人の皆様へ。

Amazonでも通販されております。Amazonで「ニューズライン」と検索していただくと月刊WEEK!10月号が表示されます。

私によるフェイスフラッシュ(素顔)の発動もあるかもしれませんね(笑)

 

というわけで、当肉ブログをご覧の皆様には、是非機会があれば御一読していただきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で、ここだけの裏エピソード。

実は今年の6月。某全国ネットのテレビ局のスタッフ様から私にテレビ出演の依頼がありました。某民放局のとある深夜番組ですね。

企画内容は現段階では詳しく記載出来ませんが、ざっくり言うとキン肉マンマニアの知識を検証するもので、肉マニアの代表としてのオファーでした。

当初、交通費も出演料も出るとの事で、「さすが地上波、太っ腹!」と思ってましたが、後日「予算の関係で遠方のゴクモンキ様への今回のお話は取りやめという形で...」とメールで連絡あり。

勿論出演料などアテにしてませんでしたが、肉マニアとして名誉な事ですし、知識は自信がありますので(2世、新章はゼロに等しいですけどw)少し残念な気分に^^;

その際には地元の肉マニアmasaさんからも番組収録のシュミレーションに付き合って頂きましたしね。

 

しかし、そんなオファーが幻となった翌日に、今回のWEEK!さんからの取材依頼。

肉的メディアからのツンデレによる飴と鞭でどうにかなりそうでしたよ(笑)

それだけに、数年ぶりの取材(UX深夜番組のヤンごとなき!以来かな)に感謝しながらお話を受けさせていただきました。

 

結局、私の出演が幻となった某テレビ番組。新潟では数週間遅れで放送されているのですが、Twitterでも誰一人そんな内容の事がタイムラインで見受けられないので、企画自体が幻になったのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに雑誌が届いた日、表紙の餃子に引っ張られて、我が家も餃子に。

風邪ひいてたので、アルコールで流し込むことができなかったのが悔やまれますが…^^;

 

 

 

 

 

 

 

あ~~~、そうそう!

今回のWEEK!さんでもう一つ「縁」を感じた事が。

発売日の9/18が、英国紳士ことロビンマスクの誕生日。

私が幼稚園の頃からブレずに、マイランキング1位で居続けるマイヒーローですね。 

ということで、ささやかながら、『ロビン祭り2017』を開幕せり!

 

 

 

 

 

我が家の廊下にある“友情のギャラリー(ブログ読者からの頂き物を飾る棚)”の最上段は英国紳士まみれ。

 

 

 

 

 

言うても、そんなロビンのTシャツって持ってないなぁ。

ロビンへの期待値が凄すぎて、なかなか欲しいデザインのTシャツに巡り合えない。

 

 

 

 

 

そういえばCCPのスケキヨverは今年の頭に地味に購入してました。当時、ブログで書いておけば良かったなぁ。 

 

 

 

ということで、28歳の設定で登場したロビン。

気がつけば10個年上になってしまいましたよ、私www

永遠の28歳、うらやましいぜ~~~!!!

おめでとうだぜ~~~!!!


とつげき丼 by 福一番

$
0
0

この肉ブログが、もう一段階ディープな世界へ・・・。

 

 

 

ということで今回は久々の更新となります「肉的聖地巡礼」のカテゴリ。

今までは作中に登場したスポットに行き、想いを馳せる…という内容でした。

そういう意味では今回はかなり異端児的記事となりそうです。

というのも、今回私が赴いたスポットはキン肉マン全36巻の中では登場しておりません。

 

 

 

・・・思えば約半年前。

Twitterでどなたかがリツイートされていた画像の中に、昭和のキン肉マン風情に満ちた風景が広がっていたのです。

とある年季の入ったお店(食堂?)の佇まい。そしてラーメンも提供されている感じの小さな店舗。

その看板にはデカデカと、「これ著作権がゆるかった時代だからできたんだろうなぁ」という、うろ覚えで描いたようなキン肉マンとラーメンマンのヤバめのイラストが。あまりの衝撃でスマホを持つ手が震えました(病気だろ)。

そしてそのお店、今も営業されているとか。きっと看板作成当時、近所の少年少女が「おとうさーん、キン肉マンのお店~」と、御両親に頼んでラーメンを食べに連れて行ってもらっていたはず。そんなシーンをイメージするだけで胸がいっぱいになります。

調べると「とつげき丼」という看板メニューがあり、住所は埼玉県の中央部に位置する上尾(あげお)市とな。

という事で、半年間モヤモヤしていた欲求を晴らすべく、珍しく仕事が休みだった9月26日(火)の朝9時に新潟県三条市の我が家を出て、ゆる~く下道で埼玉県を目指してみました。途中、ラーメン屋や道の駅やブックオフを満喫しながら。

 

どうしてもこのヤバい肉イラスト看板を両の眼に焼き付けたかったですし、地元に長年愛されてきた名物の「とつげき丼」はどんなものかをこの舌で確かめたいですし、ともすると店主とキン肉マン談義に花を咲かせられるのでは、と。

 

ゴク妻は仕事、ゴクゴク☆シスターズは学校。地元の肉マニア有志もさすがに平日はお仕事をされているので同行を頼む事もできず(笑)

単身で車を走らせ、とにかく南下。まぁ全てがマイペースなので、それはそれで気楽なもんですけどね。

 

 

ということで何だかんだで目的地に到着したのが17:30頃。

そこまでして拝みたかった私にとっての桃源郷。260㎞の距離を車で走らせて向かった肉的聖地がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成29年にして、今もゴリゴリに昭和の半ズボン少年の影が見え隠れする数少ない肉的スポット「福一番」さん。

屋号を両脇からキン肉マンとラーメンマンが固める鉄壁のレイアウト(笑)

何気に車の通りの多い道に面しております。 

夕方の帰宅ラッシュだったこともあり、なかなか車が途切れねー。

では近づいてみましょう。

 

 

 

 

 

 

店名は間違いありません。

黄色い看板の上部が隠れて見づらいですが、「とつげきどん」と表記されてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

とつげき丼の文字と、そのメニューを象徴(?)するのであろう、勇ましいスグルさんの雄姿。

この何かに立ち向かうシーン、どこかで見たことがあります。

そのシーンの詳細は後で改めて紹介しますね。 

 

にしても、数あるコスチュームの中で、ワンショルダーのスグルをチョイスする店主の肉的センス。

かなりの肉ゴコロをお持ちのはず。 

超人にとってコスチュームが命の様に大切(ブロッケン談)であるように、きっと飲食店にとっても看板はかなり大事なものだと思いますし。 

それにしても、ところどころ補修されている看板。お店の年季が表れてます。

ではラーメンマンの方も見てみましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

もっとガッサーいかれてますね^^;

何度か台風などの災害を受け止めていたのでしょうか?

そして大事な店舗の防波堤になってくれていたのでしょう。

その姿勢はビッグファイト準決勝でスグルに少しでもウォーズマンの研究のためにと、何度も立ち上がり自己犠牲の精神を貫いたあの時のラーメンマンそのもの。

おそらくサッポロラーメンと書かれていたのでしょうが、痛々しいほどの補修の後。

似た色の布を貼り付けているのでしょうが、奇跡的にラーメンマンの両耳にある長方形の形が、ステカセの地獄のシンフォニーを喰らっている様にも見えます(笑)

福一番さんのおかげで、事実上のラーメンマンvsステカセキングという夢のカードが実現しました!

 

 

 

 

 

 

 

注目の「とつげき丼」ですが、新聞や地方誌にも取り上げられている様です。

店主かお店関係者が色をつけたと思われるスグルと麺の人。

ご覧いただけますか?ラーメンマンの腕や頭部。あらゆる輪郭を色の濃淡で表現されているのは芸が細かいですね。

 

そして画像左に見える新聞の切り抜き。

「元気出る とつげき丼」という見出し。

ニンニクや辛さが特徴のスタミナ系のテイストなのかな?

味への期待も高まります。

 

 

 

では、いざ入らん!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶべらっ!!!

コチラのお店に到着したのが17:30過ぎ。

事前に食べログで調べていましたが、定休日は金曜日。

営業時間が20:00までと記載されている中で、休憩時間として17:30までしめているのは、新潟のラーメン店ではなかなか見受けられません。

 

 

まさか・・・嫌な予感がします。

食べログでこそ紹介されてはいなかったでしょうが、このお店の佇まいをご覧の通り、きっと店主は御高齢でいらっしゃるはず。

ともすると、昨今は体調の具合によって定休日が不定期なのでは!?

そして私が来た9月26日は、たまたまお休みという判断をされていたのでは!?

 

そりゃ~ラヲタの私です。何度か行きたかったお店に着いたら「本日休業」という貼り紙を見て涙を流したことがあります。(業界用語で“フラれる”というやつね)

しかし、このお店まで来た労力と時間とガソリン代を考えると、そう簡単には諦めきれません。

呼び鈴らしきものは見当たらず、何度かお店の前で「すいませ~ん」と声をかけるも応答なし。

これ以上のアクションは何があるのか?

裏口から声をかける?いや、そこまでは出来ません。(小心者なんでね。むしろ悪い印象を与えて、少しだけ見えてた可能性も闇に消える可能性も)

なにより18時近いというのに、ガラス戸の向こうの店の中が真っ暗。

夜の部に対しての仕込み中…という様子も感じられず。

 

いよいよ覚悟を決め、車を停めていた福一番さんの専用駐車場へ肩を落としながら向かう私でした。

すれ違う元気のよい部活帰りの中学生がとても輝いて見えます。

そんな中「自分は何をやっているんだろう」と自問自答を繰り返すやべーモードへ(笑)

 

車の鍵を開け運転席に腰を下ろし、ふと脳内に声が。

「このまま帰って、“埼玉まで行ったけどトンボ帰りでした”というネタで笑ってくれる人がいれば、それでいいじゃん」

・・・それもアリか。オイシイか。

そう腹を括り、何気なくもう一度食べログの福一番さんのページを眺めていると電話番号が目に留まる。

 

電話という方法を忘れていた!!!

・・・とはいえ、様子を見ると今日はお休みな感じがビンビン感じられるので、とりあえずダメ元でネットに掲載されている番号に電話してみました。

 

 

 

(わりと長いコール時間のあと)

お店「はいもしもし」

ゴク「あ、スミマセン。今日ってお休み…ですよね」

お店「あ、夜の部はありますよ」

ゴク「???(耳を疑う)今、お店の前にいて、今日はお休みかな~と思ってたんですけど、これから営業されるんですか?」

お店「はい。もう少しでまた電気付けてお店を開けるところですよ」

ゴク「うぉ~~~~、良かったぁ~。助かったぁ~。」

お店「???」

ゴク「実は新潟から来まして・・・」

お店「え~~~~~~!?なんでまた?」

ゴク「え、はい、あの・・・ちょっとありまして。お店の前で待ってます。本当にありがとうございます!」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という絶望から達成感への急展開で気持ちがおかしくなりそうな精神状態で待つこと3分。

予定よりも少し早めにお店を開いて頂きました。なんか、スミマセンm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店内はカウンター5~6席、テーブル席は大小で4つぐらいでしたかね。

この様にレトロな雰囲気です。

空間の角、そして絶妙な高さにあるテレビ。こういう環境でラーメンや餃子をつつきながら見る「新婚さんいらっしゃい」「アタック25」とかは、ある程度年齢を重ねないと良さが分かりませんね。とはいえ私もようやく分かり始めてき段階。

 

コチラのお店は、事前にネットで調べた通り、年配の御夫婦で切り盛りされてらっしゃるようです。

先ほどの電話のお相手は奥様でした。

奥様「どうして新潟から来られたんですか?」

ゴク「実はインターネットで、キン肉マンの看板が今も設置されてるお店がある事を知って、その写真に一目ぼれしちゃいまして」

奥様「・・・(絶句)」

 

正直、私みたいな気味の悪い理由で新潟から1人で車を走らせてきた物好きは過去のお客さんにはいなかったはず。

それを物語るリアクションでした。

 

ゴク「スミマセン、私、キン肉マンの大ファンで・・・その看板にも一目ぼれはしたのですが、実際に“とつげき丼”というのが気になって、是非食べてみたかったんです」

と続ける。

 

遠方から来た理由があまりに気持ち悪かったのか、驚いた様子で「どうぞ、お好きな席に」と水を入れたコップとおしぼりを取りに店の奥に行かれる奥様。

私の電話で予定よりも早めに空けて頂けたものですから、店内のお客は私だけ。

その年季の入った空間を見入ってしまい、席に座る行為に移すことすら躊躇してしまいます。

 

 

私ぐらいの変態になると、この空間では目を閉じるだけである風景が浮かんできます。

30年以上前にキン肉マンの看板に引き寄せられ入店した仲睦まじい数多くの親子の姿が。

多少なりとも漫画「キン肉マン」のオフィシャル感を味わえる事に満足しながら(絶対に無許可でしょうけど^^;)、小さいお椀に取り分けられたラーメンを子供用フォークでかっこむ息子さんの姿を、御両親が「おい、こぼさないで、落ち着いて食べて」とか言いながらひとつの幸せの形を実感されている姿が。

今でいうココスのドラえもんキャンペーンの先駆けですよ、このお店(笑)

 

 

 

画像の上部にA~Cのセットメニューのユニークな形をしているPOPがありますが、これは後年、アニメ王位争奪編の強力の神の輪郭そのもの。

東映のスタッフさんは、ここでヒントを得てアニメ特有のアレンジに踏み切ったと推測できます。

って、チューリップでしょうけどね(笑)

 

 

 

 

 

 

一番小さいテーブル席に着き、奥様とは対照的に安堵の表情を浮かべていたであろう私^^;

お水とおしぼりを運んでくださった奥様でしたが、店の奥で旦那様と私の意味不明な来店理由を伝えていたのでしょう。

御主人も壁からにょきっと顔を出し、

御主人「え~、本当に新潟から来られたの?」

ゴク「はい。キン肉マンが好きすぎて。昔の漫画ですけど、ず~っと好きなんです。それでネットで拝見した看板に一目ぼれしちゃって」

御主人「あちゃ~(笑)」

とバツが悪そうに、そして照れくさそうにはにかむ御主人。

このリアクションで全てを察しました。きっと御主人はキン肉マンにこれと言った思い入れはない、と(笑)

 

奥様「そしたら・・・御注文はどれになさいますか?」

ゴク「とつげき丼でお願いします。あと、とつげき麺もお願いします」

奥様「それは無茶ですよ、1つずつでも相当ボリュームがありますよ」

ゴク「そうなんですか?残すのも失礼なので、じゃぁ、とつげき丼でお願いします」

御夫婦「はい、ありがとうございまーす」

 

 

 

ということで、しばし待ち時間に、TwitterなどSNSのチェックをしてました。

んで、さっきみたいな妄想も(笑)

 

 

 

カウンター席はこんな感じ。 

近所の常連さんは、ここに座って瓶ビールと餃子…とかで一杯ひっかけてるのかな?

羨ましいぐらい落ち着く空間だぜ~。

 

奥に姿が見えるのが「とつげき丼」をこしらえる御主人。

画面上部の賞状には「長年、食品衛生の向上に寄与されました」といった旨が記されていました。

基本に忠実な、それでいてルールを徹底された姿勢を貫かれている証拠ですね。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中ひょっこりと店主が、聖なるブツであるコチラを渡しに近づいてこられました。

 

 

ゲェ~~~!!!

昭和のパチ消しの風合いを色濃く残すイラスト、無許可感がプンプンしているイラスト(私の中では褒め言葉)は定価表にも散りばめられていたのだ。

御主人「わざわざ新潟から来てくれたって言うんで、こんなんで良ければあげるよ」

ゴク「えっ、いいんですか!?」 

名作「キン肉マン」のエッセンスをまとい、この地域で長年愛されているメニュー表が新潟から来た気味の悪い私の手中に。

 

 

 

 

 

 

中身はこんな感じ。出前もボチボチ対応されているとのこと。

正直、全体的に価格はお安め。ラーメン一杯700円が当たり前の昨今、かなり頑張ってらっしゃる様子。

もう一つの名物・とつげきめんもリーズナブルですな。

ちなみにハンバーグとハンバーグ定食は近年メニューから外れたようですね^^;

今後電車で来れる機会があったら、餃子と野菜炒めをビールで流し込んで、締めにとつげき丼・・・決まりだわ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでこちら長年、上尾市で愛されている福一番さんの名物『とつげき丼』が到着でございます。

(レンゲが汚れているのは、撮影の前にうっかり一口食べてしまったからです。スミマセン^^;)

ご飯の上に、豚肉、玉ねぎ、ピーマン、玉子を炒め、ピリ辛…いや激辛の一歩手前の個人的には絶妙な辛さの味付けがされてる逸品です。

部活帰りの学生さんや、肉体労働者の残業時の夜食とかにピッタリなメニューです。

お味噌汁は御主人が味噌のブレンドからこだわったという他では味わえない風味が面白い。

なんにせよ、キン肉マン感が微塵も感じられないところも流石です!(笑)

 

 

 

 

 

肉の聖地だけに、記念撮影を依頼。

左手は定価表、右手はキン消しのポーズ。

奥様は快く受諾されたものの、まさかのマスク姿に絶句。

(WEEKをご覧になった皆様、嫁が「気持ち悪い」というのは私のこういう部分も含まれているんでしょうね)

 

 

 

 

食べてる私に興味津々な御主人。

奥様が「やだもう、食べてらっしゃるところなんだから」という制止を振り切るかの如く興奮気味に質問が。

 

 

 

 

 

 

 

御主人「新潟からどうやって来られたの?」

ゴク「車で。一人でです。下道で。8時間ぐらいかかりましたかね」

御夫婦「・・・(こいつ、やべー奴だ!!!)」

ゴク「だから、もし今日がお休みだったらショックでしたね~(笑)」

奥様「やだ~、そこまでして来てもらってお休みの日だったら申し訳ないわ~」

御主人「新潟はねぇ、同級生が住んでるんだよね。新潟空港の辺りっていったかな」

ゴク「同級生の方?御主人は埼玉の方なんですか?」

御主人「うちは(奥様と)2人とも青森出身でね。寒い地域だからサッポロ味噌ラーメンに馴染みがあって、それを東京で出そうと、最初は東京でお店をやってたんだよね」

ゴク「じゃぁ、こちらのお店に移られてからは、どのぐらい経つんです?」

御主人「39年」

ゴク「あ、じゃあ僕と同い年ですね。昭和53年生まれなので」

御主人「そうなるとヨシユキ(うろ覚え)と同じですね」

ゴク「ヨシユキ???」

奥様「うちの下の子です(笑)ヨシユキは54年生まれで、このお店に移ったのが53年だわよ、パパ」

御主人「あれ?そうだったっけ」

今は子供さんたちはそれぞれ独立して、御主人達とは別々に暮らしているらしいです。

そうか、ヨシユキさんや別の御兄弟も、このお店は継ぐという考えはないみたいだ。

 

 

ゴク「このキン肉マンの看板はいつ頃から取り付けられたんですか?」

御主人「35年前かな」

ということは1983~1984年から取り付けたと。なるほど、飛ぶ鳥を落とす勢いのまさにキン肉マン絶頂期。それを堂々と看板に入れちゃう御主人の度胸たるや!(笑)

 

 

 

御主人「もうボロボロだけど、新しく看板を書く職人さんが居なくなってね。店を継ぐ者もいないから、あと何年続けられるか分からない。だからこれから看板を変える予定も無いかな」

ゴク「ちなみに御主人、キン肉マンの看板が描かれているだけに、何か思い入れとかあるのでしょうか」

御主人「いや~、わざわざ新潟から来てもらってアレだけど、別にないんだよね(笑)」

清々しいほどの思い入れ無し。素敵です(笑)

 

ゴク「とつげき丼という名前ですけど、何か由来があれば教えてください」

御主人「これを食べて『突撃するぞー!』って気分になれる感じかな」

ゴク「いやー、美味しいですけど、突撃したい気持ちになるかは揺れ動いている自分がいます(笑)」

御主人「ちなみに女性の常連さんは『もっと辛くしてください』ってもうちょっと辛めに仕上げて出してるよ。女性の方が辛いのが好きなんだね」

ゴク「とつげき麺も『ピリッと辛い』と書かれてるので、結構辛いんでしょうね?」

御主人「うん、辛いね。ただ味噌ベースでね。うちは味噌ラーメンにはこだわりがあってね。札幌から3種類の味噌を取り寄せて、それをうちで調合してお出ししてるんで、そっちも評判いいかな」

ゴク「新潟からだと遠いんで頻繁に来るのは難しいですけど、次来るときはとつげき麺をお願いしますよ。今日は会社が休みだったんで僕だけでしたけど、今日は仕事やってる嫁もいて、小学生の娘も二人いて、娘たちもキン肉マンが好きなんで、この看板を見せてやりたいんですよね」

 

この時、奥様がとても嬉しそうに私を見ていた感じがありました。

最初は青いマスクで「こいつ、完全にやべーやつ」と思われたでしょうが、家族構成の話をしていくうちにお互い安心感が生まれたのか、ご自分の息子さんと同じ年代の自分には一応家族がいて、それもわざわざ新潟から来てくれた、という事実に感動されていたようです。

 

奥様「実は私ね、20年前から日記を書いてて、たまにお客さんからこのお店の感想を聞いて控えているんです。突然で申し訳ないんだけど、お店の感想、なにかあるかしら?(笑)」

ゴク「・・・ちょっと時間をください(笑)」

約1分後

ゴク「“キン肉マンきっかけでこのお店に来ましたが、御主人達の人柄と、その人柄がにじみ出ている料理に、期待以上の感動をさせて頂きました”でお願いします」

奥様「あら~、ありがとうございます」

御主人「なんか悪いね」

 

お二人の反応を見て、ほっこりしました。変態のくせに。

まさかマニアックな肉ブログをやってて、知らない土地で初めて会った方々から、この様な形で感謝されるとは。そしてこっちが温かい気分にさせて頂けるとは。

 

 

 

その後も話が弾み、御主人から過去にテレビ取材された資料や、各種メディアから取り上げられた時のスクラップブックを見せて頂きました。

 

 

 

 

 

とつげき丼のお勘定も済ませ、店を出る時。

ゴク「なんかスミマセンでした。私のために早めにお店開いて頂いて」 

御主人「いや~、とんでもない。わざわざ遠くからありがとうございました」

ゴク「最後にもう一度確認ですが、キン肉マンに思い入れってありましたっけ」

御主人「だから無いって。やめてよ~(笑)」

ゴク「美味しかったし楽しかったです。またよろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と店を出て、いろんな面で満足させていただきましたね。

夜風に当たり車に向かう道中にふと気づいたミステイク!

 

>ゴク「“キン肉マンきっかけでこのお店に来ましたが、御主人達の人柄と、その人柄がにじみ出ている料理に、期待以上の感動をさせて頂きました”でお願いします」

冷静に考えると、人柄が現した料理が・・・あ の 辛 さ の 効 い た 逸 品 。

どんな鬼みたいな人柄なんだよっwww

そこに奥様は気づかないでほしいものです^^;

 

 

 

 

 

 

 

んで、看板のイラストとリンクするこの定価表のスグルとラーメンマンですが、おそらく・・・ 

 

 

 

 

スグルは16巻91ページ、悪魔将軍にKOされたバッファにかけよるワンショルダーのここを模写されたはず。

一応の著作権対策か、左右逆には描いてあるものの・・・^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラーメンマンは4巻の82ページのこれかなぁ。

カップ麺をどんぶりに変えるアレンジはあるものの・・・。 

辮髪の頭頂部が線一本。その後三つ編みに。このラーメンマンの後頭部には何か不思議な力が働いている様ですね(笑)

 

 

 

ということで、どなたか「とつげき麺」のレポをよろしくお願いします(笑)

あとは頼んだぜ、〇〇マン。…ガクっ。 

39歳の肉的バースデー

$
0
0

今年になってから、主要超人の誕生日が明らかとなり、コンスタントにSNSを賑わせている昨今。

その風潮にちなんで今回の記事。

誕生日からまぁまぁ日にちが空いてしまいましたが(だらしない私らしく例年の事^^;)、こんなマニアックなブログの主であり、肉マニア界随一の捻くれ者の私なんかにもツイッターを中心に私の誕生日を記念してイラストに着手してくださった優しくも心強い猛者様達が・・・。

 

振返れば約9年前、某mixiで「お前だけにいいカッコウはさせないぜ」パロディイラストに一目ぼれをし、私からコンタクトを取らせて頂いた鳥取超人の雄・とちゃ丸画伯より。

 

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!な、涙!!!

 

三条市・・・いやさ新潟県を代表する聖地「大衆焼肉さんきらく」さんを舞台に描かれた感涙物の1枚。

とちゃさんを含めた11人のマニアックな空気を放っていた宴、そう2015年5月の三条キン肉マンオフ会。

あれほど周りのお客さんが引き倒す(笑)、濃い~、そして過ぎるのが早すぎて寂しさほど覚える時間はなかなか味わえません。

とちゃ画伯と共通のイメージが出来る、薄暗くもどこか落ち着く、そして肉質や炊き立ての御飯に感動させられるスポット、さんきらく。

 

イラストに改めて目を向けると、上段のコマの店長、あの一回の来店でここまで特徴を捉えられていた事に驚愕です!

中段のコマは言うまでもなくレギュラーアイドル超人の揃い踏み。スグル、テリー、ロビン、ウォーズ、ラーメンマン、バッファの姿は容易に確認できますが、きっとスグルの顔の下に見えるビールジョッキは、ブロッケンが取っ手を握っているはず。

この空間、まさに私がアニメ放送終了後も病的に毎週レンタルビデオ店で借り直す行為を繰り返した各種劇場版の大団円のカットのソレ!

アニメ派の私への配慮・・・最後のコマで私が涙を流している姿を描かれてますが、この1ページの漫画をそのまま読むと、正義超人と飲み食いできる空間に満足している解釈が成立しますね♪ ありがてぇ!!!

 

にしても、バッファさんの前であの絶品のカルビを食す勇気が欲しい。絶対に殺られちゃいますね(笑)

 

とちゃさん、いつもありがとうございます!

定期的にド迫力パワーなイラストやグッズを頂いておりますが、その都度何かしらのお礼をしてはいるものの、まだまだ借りが返せていない状況だぜ~。

忘れた頃にまた何か肉的ブツを送らせてくださいませm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして近年、ツイッターでお世話になってるボストンエージ画伯からもハイクオリティな作品を!

 

 

ゲェ~~~!!!優勢!!!

ツイッターで多くの肉マニア様からフォローされ、コンスタントに描かれる肉メインのイラストのクオリティの高さ、そしていつも謙虚な姿勢。

ご自身のツイートではあまり写真を上げられる事はなく、正直ミステリアスな部分が多い方ですが、いつも良くして頂いておりますm(_ _)m

そしてこっそり、とちゃ画伯とツイッターで熱いイラスト談義をされているのを覗いているもの私は好きだったりします^^;

デザインの学校に行ってたのにも関わらず、お二人の様な画力を持ち合わせていない自分を呪うぜ~!

そしてこの一枚、「誕生日感の無いイラストで申し訳ありません^^;」といった趣旨のメッセージを頂くも、肉イラストの神がまだお会いした事も無いこんな私ごときに、貴重な時間を使ってくださたという事が嬉しゅうございます。そののクオリティも勿論の事なのですが。

現実でも「いつかこうなりたい!」というパンプアップされた私による、ピラニアくそ野郎(イラスト上、敵として全力で接する意味での敬意をこめてw)へのフェイバリットホールド。

ここまでガッチリ極まっていれば、大事なもの(誰かの右足とか)を周りの池に落とされる心配もなさそうです(^-^)

 

そしてもう一枚。

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!クリソツ!!!

そしてその数日前に頂いたこコチラのイラストにもテンション上がりました。

誕生日とは別の話しですが、私が名作「キン肉マン」のヲタ活動している事が掲載された月刊誌。そこでフェイスフラッシュを発動してました。

リスペクトしている画伯が遠方から購入してくださっただけでも嬉しゅうございましたのに(マルシアみたいになってるな)、その素顔をボストンクオリティで表現して頂いて。

しかもビッグファイトから悪魔超人編あたりの中井先生のタッチと推測しているのですが、それがまた心地よい風合い。

そして「好きなものを好きだと発信し続けることの大切さ」という今までの人生でのマイランキング1位の名言(笑)を感じ取ってくださり、イラストに添えて頂き、光栄やらお恥ずかしいやら^^;

この2ページを通して、出版社様が日々忙しく過ごしているアラフォーアラフィフ(リアル肉世代)に伝えたいメッセージ、そして私自身が似た年代や環境で肉を楽しんでいる皆様に伝えたい趣旨をしっかりと汲み取ってくださり、感謝いたします。

今後とも、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして誕生日からちょっとした時間差で、まさかの人物から「おたんじょうび おめでとう」イラストが!?

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!ゴク美!!!

小1の次女による、正義と悪魔から引き抜いたメンバー。コイツは盲点だったぜ(笑)

「なんでこの4人なの?」

「描いてて気持ちよさそうだから」とのことでした。

正義のスグル&麺、悪魔の魔雲天とステカセ・・・ともするとこの対戦カード、七人の悪魔超人編でスグルが公式のステカセキング→ブラックホールというルートをチョイスしていなければ実現していたかもしれませんね。

ラーメンマンがステカセをどのように攻略するか、はたまた敗れ去るのか。

「キン肉マン」という作品は、某作品の戦闘力とは異なり、超人強度という数値だけで勝敗が全く予想できないというドキドキ感があるのも魅力ですね。

そう、超人強度以上に対峙する超人同志の相性がものを言うトコロね。

この数字無関係な無茶苦茶さが素晴らしく、また夢のカードを組んでも結果が容易に出せないのがプロレスっぽくてたまりません、改めてこのタイミングでいうのもアレですけど。

にしてもゴク美、ありがと。廊下にある「友情のギャラリー(月刊WEEK参照)」の脇のコルクボードに飾らせてもらってるよーん。

 

 

 

 

となると、もう一枚あるのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!ゴク子!!!

小4の長女による、英国紳士1本で勝負した込めたイラスト。これはこれで盲点だったぜ(笑)

鉄仮面の英国紳士がなんとなく笑顔である様な表情・・・とちゃさんのさんきらく漫画の様なぬくもりを感じます(^-^)

配色もやっぱり馴染みの強いアニメカラー。

こちらこそ、よろしくっす(照)

超人人気投票のウォーズマンの様に照れるっす。

ってか、小学生と言えどもいよいよ高学年。いつまで肉に付き合ってくれるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲェ~~~!!!実用的!!!

とちゃさんとのタイミングと同じく、約9年前…肉のアニメDVD-BOXを発売日に購入したという強大な共通点を持ち、2015年には同じさんきらくという空間で焼肉を摂取した仲でもある岩手超人の雄・ねんどさんから英国紳士のハンカチが!!!

某肉ショップのツイートで拝見し、気になっていた一品であります。

2世に素直になれないこんな屈折した肉マニアに・・・わざわざスミマセンm(_ _)m

勿体なくて使えないのが今の心境ですが、何かのきっかけでゴリゴリに愛用させていただくかもしれません。

タオル地で非常に実用的ですし。その時はまたお知らせします(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回紹介させて頂いたイラストや品々、そして各種SNSで無事に39歳になった私へくださった皆様からのメッセージ・・・肉ブログを開設して10年ほどになりますが、未だ肉充な果報者で申し訳ございません。

今なら目の前にどんな敵が立ちはだかろうとも、ニンジャのマフラーが相手の目を塞ぎ、アシュラマンの前掛けが胸を切り裂き、ブロッケンの軍服が事あるごとにクッションになってくれそうな心境となてしまいます^^;

そして遅くなりましたが、月刊WEEKを入手された皆様、心より御礼申し上げます。

予想外に多くの皆様から各種SNSで購入された御報告を頂き、舞い上がってしまいました。こんな私なので「まさかっ」と^^;

改めまして、今後とも日本で一番気味の悪い肉マニアをよろしくお願い致しマッスルタッグマッチの裏に友人の電話番号と名前が書いてありますが、先日娘たちの学校でその主とバッタリ出会い、その旨を伝え、そのまま所有する事を公認していただきました。〇〇君、面倒くさがってて約30年もの間、アクションを起こさず、正直、スマンかった!

 

三条市名誉市民ジャイアント馬場顕彰記念展

$
0
0

 

ちょっと前のお話。

去る10月28日(土)、地元のプロレス聖地、三条市厚生福祉会館へ。

 

 

 

中学生の頃の1990年代前半からプロレス…主に全日本プロレスの生観戦の会場として幾度となく利用してきた施設に、とある使命感とともに足を運んでまいりました。



 

 

 

 

 

これですね!

昨年9月に1万人を超える署名もあり、我が三条市の名誉市民となられた世界の巨人・ジャイアント馬場こと馬場正平さん(享年61歳)。

その馬場さんの足跡を展示されている写真パネルやゆかりの品々で振り返る…という全日系プヲタにとっては避けては通れないイベント。

勿論、名作「キン肉マン」の原作初期にも何度か登場している馬場さん。肉マニアとしてもスルー出来ないイベント。

この記念展自体は10月27日(金)から10月29日(日)まで開催されておりましたが、二日目の10月28日の午後2時からフリーアナウンサーの徳光和夫氏による馬場さんとのエピソードを語る講演会がありまして、そこを目がけての出撃ですよ。

この徳光さんの講演会に関しては、事前に混雑が予想されていたので、市役所の方で整理券(500人分)が事前に希望者に配布されてました。

地元のプヲタ4人、何とか無事に入手することができました。

馬場さんの展示会を楽しみ、そのまま講演会、とどめの焼肉聖地さんきらく…という夢のコンボを敢行できました。

そんなレポートを以下に綴ります。

 

 

 ・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場に入ると等身大の馬場さんフィギアがお出迎え。98年の全日本単独ドーム興行の入場時に着用されたガウン。

このフィギアの横に立ち、記念撮影を敢行される方々も多数いらっしゃいました。

 

 

 

この写真、24年前の1993年だったかな。馬場さんとのツーショットを数十年ぶりに敢行した俺ガイル。

 

 

 

 

さて、そこから順路通り進むと…

 

 

 

馬場さんが高校2年にスカウトされ、そこから5年間在籍していた読売巨人軍時代の実際のユニフォーム。

これはかなりのお宝です。

 

 

背番号は59番でした。

たまたまHNがゴクモンキですが、これは偶然ながらちゃっかり光栄です(笑)

いや、今になって「敬愛する馬場さんの背番号からこのHNを考えました」とかゆで先生の様な後付け全開のプロフィールにしようかしら?w

 

 

 

 

 

 

 

巨人軍OB戦の一コマ。

野球廃業後、プロレス界で大成功した馬場さん。

過去に何度も参加の機会はあったものの、亡くなられる数年前に一度だけ運命に導かれる様に参加。

「馬場ちゃん」と呼ばれていた長嶋さんとの一コマ。

 

 

 

 

若い選手とも1枚の写真に納まっている馬場さん。

この一戦を通して、また一つ思い残すことが無くなったといったところでしょうか。

 

 

 

館内のパネルはプロレス試合中の写真も多く展示されてましたが、何度もメディア(雑誌、書籍)で取り上げられているものが多く、ここでは割愛。

個人的にレアと感じたものを抜粋。

 ↓

 

 

 

 

 

 

ベルばらのコスプレに興じる世界の巨人。 

ますますイケメンへ。

 

 

 

 

 

 1972年の日本プロレスのカレンダー…という事は世界の巨人こと馬場さんが離脱される直前に販売されていたレアもの。

 

 

 

 

 

チョコレートのイメージキャラクターに就任される世界の巨人。

 

 

 

 

 

仲田龍アナに毎週録画させていたという水戸黄門のVHSに囲まれてご機嫌な世界の巨人。

 

 

 

 

ワールドリーグの優勝トロフィー。馬場さんをはじめ、数々の名レスラーの名前が刻まれております。 

 

 

 

 

 

 

 

馬場さんと言えば葉巻のイメージ。

今ではWWE副社長という勝ち組ジョニー・エースが選手時代、シリーズ開幕戦に合わせて地元から買ってくる葉巻が、馬場さんはお気に入りだったそうな。

有名な「みんなが格闘技に走るので、全日本はプロレスを独占します!」 という名キャッチコピーのポスター(巡業バスにもプリントされていた)の葉巻をくわえていた馬場さんにもしびれたものです。

(本当はあの人が作ったキャッチコピーだった…とか野暮なことは言わないでくださいw)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてここに釘付け。順路の中で最も眺めていたポイント。いや~、動けなくなりますね。

三冠タイトルの3本のベルトがこんなに近くで見れるとは…。

私が全日本を見始めた92年の頃は既に三冠が統一されていて、これらベルトを所有する選手こそが、現時点での最強の認識でありました。

三沢、川田、小橋、田上らの栄光が詰まっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして14:00となり、徳さんの講演会が始まりました。

その時間中の撮影は出来ませんので、画像はここまでですが印象深いエピソードとしては・・・

 

・馬場さんの言葉で、後の徳光さんの人生に影響を与えたのが「親しき中にも礼儀あり」と「嫌いな人間でも、どこか好きな部分を見つけてごらん。そうしていると段々とその人が嫌に思えなくなってくるんだな」という二大格言。

 

・引退後の夢をよく聞かれるけど、「蒙古の大草原を延々と駆け抜けていくような生活が理想」とのこと。

 

・ブッチャーがわがまま(シリーズ中にギャラアップしないと試合に出ない)をいう空気になると、試合でガチで強いゴードン・ネルソン(既に他界)を翌日に試合で当て、ブッチャーの関節を外させるなどシュートを依頼。

 

といったところでしょうかね。

実はこの講演会、参加者の殆どが60~70代の方々で、我々の様な40前後のプヲタは見受けられませんでした。おそらく最年少の部類。

改めて馬場さんは郷土の同年代の方々から支持されていたんだなぁ、とそのことからも感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んでもって、その日の戦利品。

馬場さんに関する書籍が6種類ほど販売されてましたが、唯一私が所有していない「ジャイアント馬場・オレの人生・プロレス旅」の書籍と、

この度限定で販売されていた切手シートもノルマの様に購入せり。勿論使うことは無いでしょうね。数十枚所有している全日本プロレスのテレカの様に(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んで三条厚生福祉会館を出て、車で5分ぐらいの「大衆焼肉・さんきらく」へ移動。

煙に巻かれてのプロレストークはやっぱり面白いですね。主に90年代のプロレス界の話。延々とできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私と同じ肉マニアでプヲタの、masaさん、ピーウィーくん、そしてプロレス好きでうっぷ会在籍のけつさんとの4人で熱いプロレストークに興じ時間が過ぎるのを忘れておりました。

けつさんの「闘魂SHOPが開店した当時(93年頃)、上京して入店。日替わりで選手が店に来て、買ったグッズにサインをするというキャンペーンがあったけど、その日はよりによってブラックキャット。中学の頃の自分にはまだ彼の魅力が分からず、サインを拒んだ」という熱い(笑)エピソードから始まり、お酒がまわってしみじみと呟いたピーウィーくんの「三沢を殺したのは、俺達ファンらて~」は屈指の名言^^;

 

 

 

 

 

肉マニアのノルマというべき、こちらのヴァージョンもどうぞ(笑)

いつもマスクを持参してるmasaさんの用意周到っぷりに頭が下がりますm(_ _)m

(完全に油断してて、いつもの青マスクを忘れてきた自分を呪うぜ~~~www)

 

純粋にプロレスオフ会(90年~00年代中盤まで…という私のわがままw)もやってみたくなった、そんな秋の夜長でした。

 

ペーパーマーカー

$
0
0

あけましておめでとうございます。

盛り上がったのか盛り上がらなかったのかよくわからない平成29(ニク)年が終わりましたね。

そんな2018年も、当肉ブログはマイペース更新となっていく事でしょうが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

ということで今回の記事は、個人的に見てるだけで胸がえぐられる、“昭和の駄菓子屋で売ってたっぽい”シリーズ。

 

過去に当肉ブログで紹介した、こんなんや・・・

 

 

こんなんを紹介させて頂いてきましたが、今回のブツとは???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨今は金額が高騰してる物も増えてますが、そんな中内容もよく分からず、それでいて金額的にも良心的な逸品とオークションで遭遇。

気がついたら購入してました。

 

 

 

ペーパーマーカーってブツらしいです。いやぁ、記憶にない。

こういう商品にありがちな、ズレてる超人のチョイス…。(でも正規品)

しかし駄菓子屋系の引き抜き系だと、単価20円程度が相場。

その中で50円もするこのアイテムは一体…。

パッケージの段階ながら、現物を手にしてもその概要は伝わってこない。

 

 

 

 

中を開けると、お年玉のポチ袋的風合いな個装袋がお出迎え。

この段階でもまだ内容は不明。

 

 

 

 

 

 

個装袋の裏表。

裏面に商品の紹介っぽいフレーズ。

何度でも剥がして使えるシール…なのかな?

 

 

 

では、一つ開けてみますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポトッ。

って、付箋て…。

 

 

 

 

しかも文字が逆という、ノー検品のクオリティ。

ブラックホール戦の序盤で見た、せっかくの名シーンが^^;

にしてもこれが50円か~。10枚綴りとは言えね。

 

 

 

 

 

 

 

んで、よりによってこの文字が逆なものに限って「アタリ」カードが封入されてました。

平成30年となった今、どこの駄菓子屋の誰に渡すべきか(笑)

 

では他のやつも引き抜いてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなん出ましたけど。

とりあえず文字の向きは大丈夫そうです(笑)

もう一丁。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなん出ましたけど。

ちょっと前まで割と旬だった彼に、何故かパロスペシャルを極めるスグルさん。

 

という事で、新旧肉付箋を並べてみました~。

 

 

 

昭和のショボさが愛おしいわ~。 

このクオリティでも、当時の少年が血眼になってお金をつぎ込んでいたキン消しガチャ…の半額の50円というコスパの低さ。

そりゃ~デッドストックとして残ってますわな。

どなたか、この逸品を当時に駄菓子屋さんで購入された記憶のある紳士の出現を待ちわびたいものです(^^)

コミックス型ふせんセット

$
0
0

先日のペーパーマーカーという付箋に関する記事を書き、まだその舌の根も乾かぬうちに・・・また付箋ネタで(笑)

 

実にタイムリーな頂き物。

 

隣町に在住で、いつもお世話になってる肉マニア&プヲタの同志・masaさんから、この様なブツを。

ありがたや~m(_ _)m

 

 

 

コミックス型ふせんセットなる逸品!

 

 

 

 

週刊少年ジャンプ50周年での企画で発売されたレアものですね。

コミックスそのままのデザインをパッケージにしたセンス、好きです。

同じ手法を用いたスマホケースもありますよね。タッグ編開幕の17巻のコミックスカバーのスマホケース。ネットで商品画像を拝見した際に、「やられた~!」の一言でした。

そんな興奮が、付箋というモチーフに移行された形でこの様に商品化。

言わずと知れた、昨今の中井先生による書下ろしの1巻表紙ですね。

 

 

中身は、ほれ、この通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱い!!!

(もったいなくて、透明カバーがはぎ取れないっwww)

内側を開くと、私のツボをギンギンに刺激する“当時の”中井先生による名シーンの数々。

その吹き出しをメモ帳代わりに使えるという、肉マニアにとって垂涎ものの逸品。

なんかアナログ版のLINEスタンプといった趣ですかね。

 

 

 

右半分はこんな感じ。

スグル、テリー、ロビンの超人三羽烏をメインとしたレイアウト。

右上のスグルさんは、まさにプロの漫画家ゆでたまご先生の息吹が聞こえる初々しさ。

中段の悪魔超人編のアイドル超人勢ぞろいの付箋。どんな伝令内容だとしても、受け取る対象がアラフォー男子なら、きっと大事にしてくれるはず(笑)

 

 

 

左半分はこんな感じ。

人気上位の正義超人と、これまた人気&影響力の高い悪魔超人の混合レイアウト。

会社の後輩を叱るニュアンスでメモを書く際には、将軍様の吹き出しを用いると効果が得られそうです(笑)

 

 

 

仮に第2弾の企画があるならば、夢のタッグトーナメント編と王位争奪編から抜粋されそうですね。

今回の付箋は全11コマが使われていたので、次回も同じカット数が使われると仮定するならば、、、。

予想しちゃいますと、

・ネプとマイルドマンの「ナンバーワーン」のコマ、

・テリーマンの「生きてる甲斐がねーんだよ」のコマ、

・助清ロビンのどっかのコマ、

・ビッグバディ兄貴の「動けない~」のコマ、

・ソルジャーの「だまらんか スグルー」のコマ、

・・・辺りは鉄板ですかね。

 

という事で、ここのところ、どんどん肉的付箋が増えていくゴクモンキでありました。

masaさん、改めましてありがとうございました~。

 

 

 

 

 

Viewing all 64 articles
Browse latest View live