ちょっと前に、ヤフオクで落札したヤバそうな色彩のブツ。
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『キン肉マン・プロマイド必殺技』なる、当時駄菓子屋にあった房から引き抜くやつ。1回20円。
この手の商品は、サンプルとして正面に一枚貼られているのがセオリー。
この商品も例に漏れることなく、ザ・ニンジャが誰にかけているか分からない(ミリオンヘル?)ツームストーンパイルドライバーが正面に鎮座していた。
正直これだけ見ると、ただの技消しに色塗った写真…という商品としては物足りない印象が私は受けます。その素朴感が愛おしいんですけどね^^;
ただ、なんとなくプロマイドの裏は「無地」と思い込んでいたのですが…めくって見てみましょう。
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って、ゲェ~~~~~~~!!!
技の説明。技をかけてるイラスト付き。
思ったより良い紙使ってますし、仕上がりも綺麗。
当時のプロレスブームも相まって、純粋なキッズ達には技の知識も得れるという、割と実用性の高いカードだったのでは?
しかもこんな毒々しい色使いの商品も、“BANDAI”、“©ゆでたまご”と権利上のアレもクリアされている模様。
記憶のない自分の無能さを恨むぜ~~~!(わなわな)
ちなみに房の裏面はこの通り。
救世主モンゴルマンvs悪魔超人ミリオンヘルという夢のカードが実現。
いよいよどっちが技をかけているのか不明の造形クオリティ。癒されます。
責任者だった真野さん、今もお元気あられますように…。
ということで、私が入手した段階では30枚ついていて、まさに新品状態。
では実際に引き抜いてみましょう。製造から30年以上の時空を超えて。
え・・・?
こわいこわいこわいこわい
ただの迷子じゃねーかw
2人の超人が技をかけあってるイメージが刷り込まれている私の脳裏にマグニチュードX級の激震が。
裏面の説明に目を通して、とりあえず納得。
この異端児的カードも、キン消しでいうところのパート30のメダル的ポジション。
一発目としては粋な計らいじゃないですか(笑)
にしてもドラム缶じゃなくても、なんか適当な超人いなかったのかな?
いや?
これはバッファローマンvsオイルマンという夢のカードなのだろう。
さて気を取り直して。
足ぐにょ~ん、なってる!
サンシャインがダイヤマンをロメロスペシャルにとらえている、これもこれで夢のカード。
砂金vsダイヤという貴金属対決は、超人レスリング興行の目線で考えたら、一定量の観客動員は見込めそう。
裏のイラストでお分かりのとおり、ただのロメロスペシャルではなく、「地獄のコンビネーション」だったようです。
実際のリングではライガーさんのやつを一番見てきたかな。技を成立するための「脇をパン!」と腕を誘導させる厳しい理由付けのムーブは観客席からの温かい失笑。その伝統芸能は絶やさないでいただきたいところ。
次はこちら。
単純に視覚から入ってくる情報のみだと、私にはクォーラルスペシャルかな、と。
かけてるのも完璧超人のネジマン(ゴク妻命名)ですし。
では答え合わせ~。
そうだったんすか(笑)
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ということでまだまだ遊べそう。
今度、肉オフ会やら、何かしらのイベントとかで皆様とお会いできた時なんかに引き抜いて頂き、盛り上がってもらっちゃおうかな。
そんな時に適切な肉的パーティーグッズですね(*^_^*)
昭和クオリティ、、、永遠に。