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Channel: 肉まみれ ~いつも心にキン肉マン~
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三条市名誉市民ジャイアント馬場顕彰記念展

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ちょっと前のお話。

去る10月28日(土)、地元のプロレス聖地、三条市厚生福祉会館へ。

 

 

 

中学生の頃の1990年代前半からプロレス…主に全日本プロレスの生観戦の会場として幾度となく利用してきた施設に、とある使命感とともに足を運んでまいりました。



 

 

 

 

 

これですね!

昨年9月に1万人を超える署名もあり、我が三条市の名誉市民となられた世界の巨人・ジャイアント馬場こと馬場正平さん(享年61歳)。

その馬場さんの足跡を展示されている写真パネルやゆかりの品々で振り返る…という全日系プヲタにとっては避けては通れないイベント。

勿論、名作「キン肉マン」の原作初期にも何度か登場している馬場さん。肉マニアとしてもスルー出来ないイベント。

この記念展自体は10月27日(金)から10月29日(日)まで開催されておりましたが、二日目の10月28日の午後2時からフリーアナウンサーの徳光和夫氏による馬場さんとのエピソードを語る講演会がありまして、そこを目がけての出撃ですよ。

この徳光さんの講演会に関しては、事前に混雑が予想されていたので、市役所の方で整理券(500人分)が事前に希望者に配布されてました。

地元のプヲタ4人、何とか無事に入手することができました。

馬場さんの展示会を楽しみ、そのまま講演会、とどめの焼肉聖地さんきらく…という夢のコンボを敢行できました。

そんなレポートを以下に綴ります。

 

 

 ・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場に入ると等身大の馬場さんフィギアがお出迎え。98年の全日本単独ドーム興行の入場時に着用されたガウン。

このフィギアの横に立ち、記念撮影を敢行される方々も多数いらっしゃいました。

 

 

 

この写真、24年前の1993年だったかな。馬場さんとのツーショットを数十年ぶりに敢行した俺ガイル。

 

 

 

 

さて、そこから順路通り進むと…

 

 

 

馬場さんが高校2年にスカウトされ、そこから5年間在籍していた読売巨人軍時代の実際のユニフォーム。

これはかなりのお宝です。

 

 

背番号は59番でした。

たまたまHNがゴクモンキですが、これは偶然ながらちゃっかり光栄です(笑)

いや、今になって「敬愛する馬場さんの背番号からこのHNを考えました」とかゆで先生の様な後付け全開のプロフィールにしようかしら?w

 

 

 

 

 

 

 

巨人軍OB戦の一コマ。

野球廃業後、プロレス界で大成功した馬場さん。

過去に何度も参加の機会はあったものの、亡くなられる数年前に一度だけ運命に導かれる様に参加。

「馬場ちゃん」と呼ばれていた長嶋さんとの一コマ。

 

 

 

 

若い選手とも1枚の写真に納まっている馬場さん。

この一戦を通して、また一つ思い残すことが無くなったといったところでしょうか。

 

 

 

館内のパネルはプロレス試合中の写真も多く展示されてましたが、何度もメディア(雑誌、書籍)で取り上げられているものが多く、ここでは割愛。

個人的にレアと感じたものを抜粋。

 ↓

 

 

 

 

 

 

ベルばらのコスプレに興じる世界の巨人。 

ますますイケメンへ。

 

 

 

 

 

 1972年の日本プロレスのカレンダー…という事は世界の巨人こと馬場さんが離脱される直前に販売されていたレアもの。

 

 

 

 

 

チョコレートのイメージキャラクターに就任される世界の巨人。

 

 

 

 

 

仲田龍アナに毎週録画させていたという水戸黄門のVHSに囲まれてご機嫌な世界の巨人。

 

 

 

 

ワールドリーグの優勝トロフィー。馬場さんをはじめ、数々の名レスラーの名前が刻まれております。 

 

 

 

 

 

 

 

馬場さんと言えば葉巻のイメージ。

今ではWWE副社長という勝ち組ジョニー・エースが選手時代、シリーズ開幕戦に合わせて地元から買ってくる葉巻が、馬場さんはお気に入りだったそうな。

有名な「みんなが格闘技に走るので、全日本はプロレスを独占します!」 という名キャッチコピーのポスター(巡業バスにもプリントされていた)の葉巻をくわえていた馬場さんにもしびれたものです。

(本当はあの人が作ったキャッチコピーだった…とか野暮なことは言わないでくださいw)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてここに釘付け。順路の中で最も眺めていたポイント。いや~、動けなくなりますね。

三冠タイトルの3本のベルトがこんなに近くで見れるとは…。

私が全日本を見始めた92年の頃は既に三冠が統一されていて、これらベルトを所有する選手こそが、現時点での最強の認識でありました。

三沢、川田、小橋、田上らの栄光が詰まっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして14:00となり、徳さんの講演会が始まりました。

その時間中の撮影は出来ませんので、画像はここまでですが印象深いエピソードとしては・・・

 

・馬場さんの言葉で、後の徳光さんの人生に影響を与えたのが「親しき中にも礼儀あり」と「嫌いな人間でも、どこか好きな部分を見つけてごらん。そうしていると段々とその人が嫌に思えなくなってくるんだな」という二大格言。

 

・引退後の夢をよく聞かれるけど、「蒙古の大草原を延々と駆け抜けていくような生活が理想」とのこと。

 

・ブッチャーがわがまま(シリーズ中にギャラアップしないと試合に出ない)をいう空気になると、試合でガチで強いゴードン・ネルソン(既に他界)を翌日に試合で当て、ブッチャーの関節を外させるなどシュートを依頼。

 

といったところでしょうかね。

実はこの講演会、参加者の殆どが60~70代の方々で、我々の様な40前後のプヲタは見受けられませんでした。おそらく最年少の部類。

改めて馬場さんは郷土の同年代の方々から支持されていたんだなぁ、とそのことからも感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んでもって、その日の戦利品。

馬場さんに関する書籍が6種類ほど販売されてましたが、唯一私が所有していない「ジャイアント馬場・オレの人生・プロレス旅」の書籍と、

この度限定で販売されていた切手シートもノルマの様に購入せり。勿論使うことは無いでしょうね。数十枚所有している全日本プロレスのテレカの様に(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んで三条厚生福祉会館を出て、車で5分ぐらいの「大衆焼肉・さんきらく」へ移動。

煙に巻かれてのプロレストークはやっぱり面白いですね。主に90年代のプロレス界の話。延々とできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私と同じ肉マニアでプヲタの、masaさん、ピーウィーくん、そしてプロレス好きでうっぷ会在籍のけつさんとの4人で熱いプロレストークに興じ時間が過ぎるのを忘れておりました。

けつさんの「闘魂SHOPが開店した当時(93年頃)、上京して入店。日替わりで選手が店に来て、買ったグッズにサインをするというキャンペーンがあったけど、その日はよりによってブラックキャット。中学の頃の自分にはまだ彼の魅力が分からず、サインを拒んだ」という熱い(笑)エピソードから始まり、お酒がまわってしみじみと呟いたピーウィーくんの「三沢を殺したのは、俺達ファンらて~」は屈指の名言^^;

 

 

 

 

 

肉マニアのノルマというべき、こちらのヴァージョンもどうぞ(笑)

いつもマスクを持参してるmasaさんの用意周到っぷりに頭が下がりますm(_ _)m

(完全に油断してて、いつもの青マスクを忘れてきた自分を呪うぜ~~~www)

 

純粋にプロレスオフ会(90年~00年代中盤まで…という私のわがままw)もやってみたくなった、そんな秋の夜長でした。

 


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