本日も肉まみれへの御訪問ありがとうございます(*^_^*)
いよいよ佳境を迎えたゴクモンキのUT巡り。
このたび、ユニクロさんで商品化された全10着のうち、純粋に欲しくなり購入に踏み切ったデザインは5着。
ということで今回がキン肉マンUT巡り No.5。
すなわち、最後に紹介するUTキン肉マンとなります。
さて、私が選んだ今回紹介するデザインは・・・。
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マッスルブラザーズvsヘルミッショネルズ“マッスルドッキング”Tシャツでした。(なげーな^^;)
ジョナさん、よく予想を当てられましたね!!!
正義超人、残虐超人、悪魔超人…そして完璧超人という第4の勢力を登場させ、トーナメント形式でよりスポーツ色を高めた『夢の超人タッグトーナメント』編。
執筆も作画も「ノリにノッていた」と、当時を振り返る嶋田先生と中井先生。
そんな名シリーズの集大成「我が身を捨てて鍵となれ!!」の巻において、最終ページに起用したマッスルドッキング発動シーン。
中井先生の力の入れ様もひしひしと伝わってくる1本1本の線。
そんな珠玉の1ページをまるまるフロントデザインとして采配した1着。
これまで紹介してきたUTキン肉マンシリーズの多くは、バックプリントにも小技が効いたワンポイントなどが散りばめられてきましたが、フロントにこれだけのインパクトがあるのであれば、背面パーツが皆無でも納得。
実はこのシーン。個人的にも思い入れがありまして^^;
小学校の頃、「漫画クラブ」というものに所属してました。(イケてる人種は「サッカークラブ」「バスケクラブ」なんかを選択していた放課後の活動です)
学校に漫画(雑誌、単行本など)を持ち込んで、ただただそれを模写する…だけの今思えば気味の悪いクラブでしたが、小学校4~6年まではそこに籍を置いてました。
学校の作品展でも通常の図工の授業で作成したものとは別枠で文化系クラブの作品が飾られてました。
その集大成で模写したのが、このマッスルドッキングのシーンでした。
その作品に着手したのが小6年の秋頃だったと記憶してますが、第三者に伝わるように年号で言うならば、1990年の秋口あたり。
「ゆでたまご」「キン肉マン」なんてフレーズが完全に鳥山先生にかき消されていた時期でしたね。
少しキン肉マンの記憶が残っている友人からは「なんでテリーがキン肉ドライバーできるんだよw」と小ばかにされてましたが、そんな辻褄の合わない懐の広さが名作『キン肉マン』を愛し続けている最大の要因ですね。
そんな中、反骨心を奮い立たせて模写に勤しんでいた記憶があります。
作品のポイントとして、4超人の背景と化している人工衛星(?)までがんばって描いたっけ。
小指側を真っ黒にして鉛筆で塗りつぶし宇宙空間の黒を表現(*^_^*)
惜しむらくは、その作品…さすがに手元にありません。このブログでよくやるようにスキャンしてアップしたかったのですが。
ただ、その頃に自分に言ってやりないなぁ。
「お前、約20年後、ゆで先生からサイン色紙が送られているんだぞ」と。
というわけで、ジャイアント馬場さんの命日である1/31の夕方に届いた小包の中身はこんな感じでした。
このヴィジュアル…まぁ~~~ワクワクしましたわ。
なんだかんだ言うてきましたが、ユニクロさん、キン肉マン関係者の皆さま。
胸躍る企画、ありがとうございました。
生地もぺラいものでもありませんでしたし、コスパの高さが肉関係のメーカーさんの中ではダントツ。
ぺラい生地が悪いわけではなく、コストを落としておいて、今までの肉Tと同じ値段で売ろうとしている企業努力を放棄している姿勢が、企業戦士として気に入らねぇ!(「悪魔の側に立って戦いを挑むのがわたしには気に入らねぇ!」の銀のマスク風)
第2弾もあるのなら、また期待してます。
それでは恒例の・・・
実着!!!(妹撮影)
プリントされたマッスルドッキングのイラストが大きすぎて素晴らしいです。
大胆すぎる…右肩から左の腰周りを横断する潔さ。
小学校6年の自分にこのことも伝えたい。
「お前、約25年後、あのシーンが施されているTシャツを買って着てるんだれ(方言)」と。
それでは恒例の“細かすぎる名シーン再現”のコーナーをばwww
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当肉ブログにお越しの賢明なる肉マニア様なら、勿論このポーズもお分かりでしょう。
え?ヒントをくれですって?
いえいえ、あれしか…あのシーンしか無いでしょう。
マッスルブラザーズにちなんだあの名シーンですよ。
↓
【『夢の超人タッグ編』が決定した際の先生達の打ち合わせにて】
「中井くん、タッグ編やから、超人でしかできないようなツープラトンを出してみいへん?」嶋田
「・・・そう言われてもなぁ」中井
「なんか絵のウソを使ってでも、読者にインパクト与える技、ないもんかなぁ」嶋田
「どうせなら前からある技同士をくっつけられへんか?」中井
「おぉ!それや!!!ブレインストーミングや!例えば、ハリケーンミキサーで相手をふっ飛ばしておいて、宙に浮いてる被害者にキャメルクラッチとか」嶋田
「どないやねん(笑)」中井
「じゃぁ、ルービックキューブ張り手で相手の顔を膨らましておいて、ベルリンの赤い雨で切り裂いて顔の大きさを元に戻す…とか」嶋田
「それ、相手をどうしたいねん(笑)ふと思い浮かぶのはキン肉バスターとキン肉ドライバーを融合させたいんやけど…」中井
「そ、それや!!!これがキン肉バスターな。ほんで、こっちがキン肉ドライバー。それをこうや!」嶋田
の名シーンでした。
さすがに当肉ブログの常連超人様達には簡単すぎる再現シーンだったでしょうが(いえ、正解しちゃったら、それは病気です(笑))
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ということで、UT巡り全5回の紹介が終了しました。
ここで、他にラインナップされて購入を見送った5種について。
バッファローマンT・・・プリントの内容は魅力的でしたが「この年で真っ赤のTシャツは着れないなぁ」と思わせるぐらいのビビットな赤だったので見送り。
サンシャインT・・・過去に購入したサンシャインTと構図が似ていて、単なる廉価版と認識。
ソルジャーT・・・全体の迷彩柄は個人的には抵抗ありました。もっとくすんだグリーンのソルジャーTを所有しているので、購入する意味も意義も見いだせず。
ウォーズマンT・・・これも私が所有しているウォーズマンTと構図がそっくり。単なる廉価版と認識。
ミートくんT・・・ネットで選んでいる際には魅力が伝わってきませんでしたが、どうも購入された常連超人様達のお話を伺っていると、どんどん購入を見送った事を後悔してきました。初期ミートくんの顔をいくつも連ねたデザインの存在もあとで知り、店頭で選ぶ強みを思い知らされる。地方を蔑ろにする徹底する姿勢・・・一巡して清々しい(と強がってみる)
ということで、まだオンラインショップも機能していると思います。
ここをご覧の肉マニア様の今後のご購入の参考にされたなら、これ以上の肉マニアとしての名誉はありません。
~~~UTキン肉マン記事一覧~~~
アシュラマン“4面コンプリート”Tシャツ (UTキン肉マン)
ヘル・ミッショネルズ“ラフスケッチ風”Tシャツ (UTキン肉マン)
マッスルブラザーズvsヘルミッショネルズ“マッスルドッキング”Tシャツ (UTキン肉マン)
皆さまのおかげです!
こんな不定期更新ブログですが、この記事をUPした瞬間は48位と健闘・・・。(前回更新時は49位)
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